一台のカブから広がった世界。 前回までは見せることのなかった、満面の笑顔が印象に残った。
ラストのモノローグがよかった。 礼子とは、友達とは少し異なるベクトルの、カブ乗りという関係性。互いの個を尊重しつつも、助け合う関係に見えた。 モノローグによれば、どうやら家族は居ないらしい。きっとつらいことがあったのだろうが、長く忘れていた笑顔を思い出しただろうか。
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