「わたしはリコリスだけど、誰かを助ける仕事をしたい。これをくれた人みたいにね」 真相に近そうな断片が現れ、殺伐とし始めた。謎解きやスタイリッシュなアクションシーン等々、キャッチーな切り口が多くある作品だけど、その根底にある本質はやはり人の情であると信じたい。 たきなが聞こえないはずのちさとの心音を聞こうとするラストは心温まる。
それだけに「20年前に家族を殺された」と、ちさとの情に訴えようとする敵は卑劣。 「何の為にその命をもらったんだ」、この理不尽な言い草が敵の本性か。
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