さとうはアレな性癖を持つ人間を次々と引き寄せてしまうタイプなんだろうか?
欠けていた自分の心を満たしてくれる相手であるしおとの生活を守ろうとするさとう
今回さとうの前に立ち塞がったのは北埋川。前回の店長と違って早い段階で本性を現し、さとうを追い詰めることもなく敗北してしまったことも有って厄介な相手とは思えなかったかな
むしろ自分としおの生活を壊しかねない敵と見るや北埋川の自宅に押しかけてブザーを掲げながら服をはだけるさとうの容赦の無さや、北埋川を足蹴にするサディスティックな一面が記憶に残りそうな回だった
結局北埋川は自分なりの「愛」を持っているわけではなく、さとうが指摘したようにスリルを味わいたいだけで愛のベクトルが他人ではなく自分に向かっているタイプ。だから、早々にさとうに負けて死体処理なんてハイリスクな行為をさせられたのはむしろ彼にとって本望だったのだろうね
それでもさとうの凶行に匹敵するくらい衝撃的だったのは三星の変貌。年上店長に監禁されたトラウマから捜索願に映る幼女に縋るように。本作はただでさえヤバイ人間が多いというのに君も仲間入りしてしまうのか……
日夜男と遊んでいるしょうこが一番マトモに見えてしまうってどうなの……?