終盤に突入しそうな段階でこんな明るいオリジナル展開を今更……とAパートまでは思ってました。Bパートはいつものはねバドで安心した自分が居ました
最近の綾乃はもはや闇堕ち状態がデフォルトになりすぎて、ほえほえとやらに引っ付いて年相応の表情を見せる綾乃には違和感しか覚え無いって実は不味いのでは?
以前出逢った際はバドミントンの実力を引き合いに出し、綾乃を有千夏の娘ではないと否定したコニー。今回アプローチを変えて綾乃に近付こうとしたのは何故なんだろう?
コニーは有千夏の娘を名乗り綾乃をお姉ちゃんと呼んだ。しかし、コニーにとって有千夏と綾乃は血縁関係ではなくバドミントンによって結びついた歪な関係の家族。だから今回の遊びを通して、これまでよりも結びつきの強い普通の家族になろうとしたんだろうか?
小さなキーホルダーで綾乃の気を惹こうとしたのに、それよりも遥かに大きいリュックを前にして咄嗟にキーホルダーを隠してしまうコニーの姿からは、見た目ほど強くない内面が感じられる
けれど、そんなコニーの懇願に対して綾乃の返答は有千夏の娘らしくバドミントンで語り合うというもの。「今度はあたしがお母さんを捨てるんだから」と言いつつ、綾乃の根底にあるのはやはり有千夏の遣り方
結局コニーは本当の意味で綾乃と家族になることは出来ず、綾乃は有千夏との繋がりを断つことは出来ないままに二人は別れてしまう。
ただ、そのまま終わらずにフレ女の面々が迎えに来てくれる展開はかなり良かったな。家族そのものは手に入らなくても、家族と同じくらい自分を気にかけてくれる相手を見つけられたコニーは幸せになれそうだ
そしてひょっこり自宅に戻ってきた有千夏と鉢合わせた綾乃。次回のギスギスが飛んでもないものになりそうで、今から戦々恐々としてしまう