宮村の連絡事項告白から始まったギクシャクは更に「ちかちゃん」問題ですれ違い……
些細なきっかけで人は離れ離れになってしまうと言うけれど、堀と宮村はあの瞬間がその危機だったのかも
宮村の「こんなに簡単に嫌われるなんて思わなかった」との言葉があまりに悲痛
でも、二人には集う場所があるわけで
すれ違っても喧嘩してもやっぱり堀家に揃ってしまう。そうすればお互いの後悔を話し合える。ちゃんと話し合ってみればつまらない早とちりと理解し合える
対面した状態からソファに隣り合って座り直した二人の様子からは収まるべき所に収まったのだと伝わってくるね
もう一つのギクシャクである連絡事項告白。返事を聞くのが怖い、関係を変えるのが怖い
こちらは二人で話し合っても簡単に解決できない問題。だから突如現れた京介が無理やり掻き回して二人の言いにくい本心を引き出す展開は良いね
……それにしても、自分の家なのに久し振りに帰ってくるとか自分の食器がないとかこの家どうなっているんだ(笑)
思わぬ流れで変わってしまった二人の関係や通じ合った想い。けれど、それを不快に思うことはなく…
不意に手を繋いだ後に手を握り返す様子。これはこれで言葉に現れない告白の形であったように感じられてしまう
明日やこれからを期待してしまう宮村の姿に二人の関係の変化を何よりも感じられたね
何かが始まりそうだけど、まだ何も始まらない石川と桜
石川への想いはあれどそれを親友に明かせない桜の心は劣等感によるもの。でも、劣等感があっても親友で居たいと感じた相手がレミだから。
レミに本心を明かせた桜は素晴らしいし、そんな桜の可愛さを誰よりも理解してるレミはもっと素晴らしいね