変化を前に苦しむ蓬達。怪獣を通じて変化するムジナ。そこへ現れるのは怪獣からヒーローへ変化した彼
蓬達にとって重要な分水嶺で彼に出会った事は蓬達に大きな変化を齎すのだろうと予測していただけに、外的要因によって変化するのではなく、内的に幾つもの話し合いを重ねた上で折り合いを付ける形にするとは思わなかったかな
暦にとっては好印象皆無な稲本の夫。あの場所に居合わせ事は誰にも知られていないのだから、見捨てたって責める人は居ないし暦に助ける理由はない
それでも稲本に話した嘘のような「人助け」の仕事を理由に暦は逃げなかった。結局、夫婦仲を取り持つ形になってしまった暦には何の得もない
でも、自分の行動に悔いはないのだろうね
姉の笑みに納得行く理由を見いだせない夢芽
これまでは事故であれば笑みの理由なんて知る必要はなかった。けれど、自殺ならその笑みには理由がある。でも、香乃の事を全く知らない今の夢芽にはその理由は見当つかない。だから夢芽は苦しんだ
それでも蓬が隣に居る事で一応の折り合いは付けられた感じなのかな
蓬と夢芽の関係はやはり進展なんてしていないし、夢芽の過去や香乃の死因に関わる理由も明確に持っているわけではない。シズムと夢芽が何を話していたかも気になっているが聞けないまま
それでも蓬は見つけてみせたわけだね、夢芽に関わる理由を
オニジャは「向こうは二体、こっちは二人。負ける道理はない」と言う。でもその理論で言えば蓬達はナイト含めて5人。変化そのものは出来なくても折り合いをつけてバラバラの力を合わせた蓬達こそ負ける道理はない
だから怪獣にも勝てるし、そ交わした言葉も少ないグリッドナイトと共闘する事も出来たのだろうね
そして……
アンチ君が成長してる!おまけに隣にいるのは二代目さんですか!二人共随分と印象が変わって……
言動や技名からグリッドマンの残滓を感じることが出来て満足ですよ
今回は少々の共闘だけに終わったけど、今後は世界の謎に迫る中で協力体制を取ることも有るのかな?