遂に始まった藝大受験。たった一枚のキャンバスに何を描き出すか?無難な絵では通らない。そこでは持てるもの全てをぶつける必要がある
だからこそ、自分がこれまでに身に付けてきた技術を活かす必要があるし、自分に足りない課題点も見えてしまうのだろうね
受験中のトラブルとかメンタル崩壊してしまいそうな事態。でも八虎はそこから突破口を見つけ出したね
受験中の煩悶もトラブルも全て自分が持てるもの。それに負けてしまえば失敗に終わるだけだろうけど、活かせれば実力に加わり自分を助けてくれる
また、佐伯の教えも活かしていたね
全てが上手く回って脳が活性化すれば受験の緊張なんて消えて、むしろ描くことを楽しめる
でも、そんな状態で受験週間を乗り切るなんて出来やしないから息抜きも必要になるのか。次に息をする為に息を吐く
……そんな時間も受験生であれば課題挑戦の時間になってしまうのは酷だけど(笑)
受験の空気に面しても自分の足りない部分が見えてしまう矢口。また、課題では視点の狭さから改めて自分を凡人と感じたようで
八虎は実力や他者からの評価は伸ばしているのに、この点だけは変わらないね
それでも一次試験は通った。更に厳しい二次に向け表情を引き締める八虎が格好良い