前回生じた異変で事態は急変した筈なのに、その後の動きがないからRGBは変化しない。元の形に戻っていく
RGBはトロッコ問題へ対応する際は一緒に居るのに、それ以外はバラバラの行動で思惑も擦れ違っているね
特に白樺の死に強くショックを受けている様子のシュウタはかなり危ういような
梢は夜の街を放浪し治安の悪い地区へ行くというのだからシュウタは心配する。シュウタに頼んだ際、まりは梢が父の死の衝撃から危ない行動に出ているのではと見立てていたわけだ
そのように捉えると、今回舞台となったシャンティタウンも様々な見立ての上に成り立っているのかも
コウキはハザードキャストが機能しないから再開発しなければと、ランはこの地区の犯罪率は先入観でしか無いと、クナイはシャンティを濁った水、そこで生きる人を日陰者とそれぞれ言う
一つの地区を様々に見立てている。そういった地区だからこそ、人を救おうとした白樺を模した絵が燦然と輝いて見える
シュウタは白樺こそヒーローだと見立てる。他者をヒーロー扱いするという事は自分はヒーローでないと言ってるようなもの。だから梢からシュウタはヒーローだと言われても、ヒーローの教え子だからなんて濁してしまう
自身を天才と見立てられないクナイが企てるテロ。確かにこの事態は二択になってない気がするけど、ランにとっては二択になってしまう……?