前日譚から想像もしていなかった話が展開されてる……!
あの祝福と呪いに満ちた誕生日を起点に育ったスレッタが、色々と意外な方面に成長しているし、彼女が起こした騒動の結果も意外な事に
結果のみが真実。スレッタがあのガンダムを使って早くも人助けをしてみせたのは好印象
学園モノ…なのだけれど、決闘が正当性を支配する奇妙な学園のようで
決闘は勝ち負けが明朗。それによって物事を決めれば結果も明朗
ただ、それは過程にある人の想いを置き去りにしてしまうものだね
だからミオリネは決闘の結果により決められた、愛も何もない婚約者に納得しない
でも、やはり結果は過程があってこそ。ミオリネはパイロット科でもないし、エアリアルは彼女のMSではないからMS同士の決闘による結果は手に入らない
MSを用いた結果が手に入るのはエアリアルを家族として育った過程を持つスレッタだけなわけだ
正直、女の子をガンダム作品の主人公に据えてどのような話を展開するつもりで居るのかとワクワクしていたのだけど、良い意味で期待の一端に応えてくれた気がするよ
いや、それにしても第一話でヒロインとヒロインが婚約するなんて展開をガンダムで見ることになろうとは(笑)