ぼっち根性マックスパワーなひとりによる千歩一歩物語
ライブハウスに入るのも接客をするのも彼女にとって一大事。できれば誰かと一緒に歩きたいけど、歩くのはひとり本人
だからこそ、このように彼女の偉大なる一歩が丁寧に描かれたのだろうね
ミーティングで示されたようにひとりと虹夏達に共通点は殆ど無いし、盛り上がるポイントも無い。ひとりはすぐ自分の世界に入るから馴染めないし(笑)
馴染めなければ支援は得られない。そうなれば自分を変える一歩を始めるのは自分の力でとなる。
でもそんな力は無いと思っているからバイトへ行かなくて良い理由として風邪を求めてしまう
虹夏はひとりの一歩を直接助けはしないけど、彼女が一歩を踏み出しやすい環境を用意しているね
朝のメッセージ、カウンターには一緒に。また、ライブハウスの意義はひとりに強く響いたようで
何よりも虹夏はぼっちなひとりとこれからも一緒にバンドを続けてくれる気で居る。そんな虹夏やお客に応える為に、応えられる自分になる為に踏み出したひとりの姿は良かったね
踏み出した千歩は一歩扱いされ、笑顔も結局笑われてしまった
それでも出来たというその一点は事実。また、ひとりは何気なく言っていたけど、虹夏やリョウにとってはひとりが「また明日」何よりも大きな一歩と思えたようで
……これで風邪さえ引かなきゃ格好が付くんだけどね(笑)