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とても良い

横暴な親による支配から抜け出そうとする子供達という時点でその構図はもう一種の様式美が有るね
そしてこの構図にミオリネだけでなく、1話にて敵役となったグエルも含まれた今回の話は事前予想を覆すとても心地よい話になったと思うのですよ

スレッタへのリベンジは親の都合が絡みMSさえ思い通りにならない。そんなグエルはミオリネと似て非なる籠の鳥
彼の苛立ちは自分より強いスレッタへのものだけでなく、思い通りに動かせない自分自身への苛立ちも含まれているのかな
でも苛立ちで終わらせたら逃げているのと同じ。親の望んだ在り方しか得られない

だからスレッタの「進めば二つ」の言葉がミオリネに授けられたように、グエルにも与えられるわけだね。この言葉は決闘にてグエルを進むきっかけとなったように思える

グエルも羨むスレッタの親。けど考えてみれば、スレッタの親であるプロスペラとてスレッタを支配し復讐の道具としている
子供は親の支配下に生きていて、それでも自由を求めて戦っている

ミオリネは今回面白い動きをしたね
まだデリングの支配下にある現状は変わらない。けど自由に繋がる勝利を手にする為に自分をスレッタの配下に置いた
ミオリネはスレッタの力となり、スレッタを勝たせた。それはクソ親父に反逆する大いなる一手
呵呵と笑うミオリネは気が晴れたようで

スレッタとの対決を望み進んだグエル。親に反抗し、自分の意志によりMSを動かした。それはスレッタをして「強かった」と認めさせる程のグエルだった
つまりスレッタは運命を変えた女神。グエルにとって又と無い相手。だからって思い切りが良すぎる(笑)

これ、もしかしてスレッタ総受け展開とかあるんだろうか(笑)



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