前回はトプロやアヤベが身を置く環境を支えであり負荷であると感じたけど、今回はその傾向がより強く見えたな
トプロは敗北で支えを負荷と感じてしまった。アヤベは負荷を罰と扱い更に力とした
二人の向かう先は対称的である故にライバルとして成立している
過負荷にも程があるトプロの追い込み。それは自分を信じる者達に応えられる自分にならなければという焦りの現れ
でもそれは本当の意味で信頼に応える動きではないんだよね。見えない期待ばかり追っては体が重くなるばかり
その意味では見える期待に回帰させたトレーナーは有能だね
対してアヤベはまさかの方向性…
勝負を楽しむなんて何も間違いではないのだけど、喪った者を支えにしてきた彼女だから得る事を否定してしまう。走る未来を失う自分に安堵を覚えてしまう
暗闇に落ちそうなアヤベをトプロやオペラオーは果たして引き上げられるのだろうか?
トプロやアヤベが迷う横で負荷とか支えとか些細な問題だと言わんばかりのオペラオーが癒やし
サイダーが顔に掛かった事をケチが付いたと考えず、箔が付いたと考える彼女は本物の王者だよ