こういう時ひとり親だとキツイな。公平自身は冒頭で八木やヘルパーが居るから何とかなっていると言ってるけど、風邪によって判断力が低下したことでその助けを呼ばないままに。そしてつむぎが父を助けるためとはいえ勝手に家を出てしまう描写にはヒヤッとするよね。
父が苦しいのだからと飲みたいジュースも我慢したけど、流石にどやされた時は怖かったようで恵に駆け込んだのはつむぎにとってそこが家以外で安心できる場所になったからかな?
公平が叱りつけてしまったのは仕方ないというか自分的にはよく手を挙げなかったなと言いたくなるくらいだけど。最初小鳥の誘いを断ろうとしたことや恵の中でも別室でつむぎと相対していたのは「これは我が家の問題だ」という認識があったのかな?
この作品のテーマが「楽しく作って美味しく食べる」だから、五平餅を作る中でつむぎに笑顔が戻ってきてめでたしめでたしとなるのかなと思ったりした