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地図をプリントアウトしたり、目がライトになったり、猫走りしたり、ワトソンの意外な一面が見れて楽しい話でした。
ヒゲをピクピクさせるのは愛嬌があったし、地下通路でパイプに頭を2度打ち付けるシーンは思わず笑ってしまいました。
ワトソンの中身はロボットかなと思ったんですが、普通にラーメン食べてたし、生身の人間でしょうか?喋らなかったり、なんで猫の被り物を被っているのかなど、まだまだ謎が多い存在ですね。

以下、勝手な妄想です。

マークトウェインとは何なのか?考えてみるとおもしろいです。
腕立ておじさんは、空を指差し天国と言いました。
アバンと最期のカットでは空になにか浮かんでいました。よく見ると球体の上にビルのようなものが林立しているようにも見えます。
アナリティカは「都市開発のための人工知能エンジニア」とも「マークトウェイン開発のために造られた人工知能エンジニア」とも言っていました。
ワトソンが拾った、空から降ってきた孔雀の羽はアナリティカの頭部に組み込まれていたものと同じものでした。

それらを考えると、マークトウェインは空に浮かぶ都市で、アナリティカのようなロボットが活動しているのかもしれません。

また、現実世界でマークトウェインといえば、トムソーヤの冒険の作者として知られています。
アニメの舞台はトムソーヤ島ですから、マークトウェインはトムソーヤ島を造り出した存在であると想像させます。
アナリティカは「すべてを私が造った」と言っていたのは、マークトウェインを造って更にトムソーヤ島も造ったということにも考えられます。

では何故トムソーヤ島は造られたのか?
ちょっと話がそれますが、アナリティカを演じた内田夕夜さんがTwitterで「弥勒菩薩の様なポーズをとっている」と言及されていました。
https://twitter.com/yuuya_uchida/status/1559516444836016128
確かにポーズがそっくりです。顔つきも仏像めいたデザインになっていrます。
弥勒菩薩は人々を救済する方法を考える姿を表現した仏像だそうです。
そしてアナリティカは噂を信じる人間のシステムに興味を持っていました。
人間が快適な生活を送る都市を開発するため(救済するため)に、人間の行動理念について考えているようにも思えます。

だいぶ話が飛躍してしまいますが、トムソーヤ島は人間のことを研究する巨大な実験施設と考えるとおもしろいように思います。
人間がより良い生活を送るため(救済するため)にはどうすればいいのか?そんな事を考えるAIロボットたちがトムソーヤ島の人間たちを観察し、よりよい生活を送れるよう都市を発展させているとしたらどうでしょう。もしかすると情報統制もAIロボットたちの考え出した、人間がより良い生活を送るための手段なのかもしれません。

大分発想の飛躍がありますが、実際はどうなのか、今後の話の展開を楽しみにしたいと思います。



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