本日の夜実況。3話構成、折り返しシリーズの2話目。
プリキュアたちは不本意ながら、「キャンディ」と「自分自身の家族や命」を秤にかけないといけない状況になる。
しかし、一番大切な「何を選ぶか」ではなく、本当は「失っていけないものは何か」が問われていることにプリキュア全員が気付くのである。「究極の選択」など初めから存在せず、どちらも手放せないものだったことを。
このことをプリキュアたちに気付かせたきっかけが、キャンディからプリキュアたちに宛てられた短冊だったことも説得力を補強している。
絶望に満ちた展開。スマイルのかけらもない状況から始まるこの回から、スマイルへの渇望を感じ取る。
「ウルトラハッピーとは何か?」というみゆきの問いかけは、彼女の最後の当番回(44話)に改めて行われるのだが。
この回で一旦、「みんな一緒の未来が、わたしたちのウルトラハッピー」という暫定的なアンサーが出される。
神回。演出・ジョーカーの戦闘があまりにも田中裕太だったが、田中裕太だった。やっぱりすげえよこいつ。
それはそれとして、脚本も含めて段違いの面白さだった。最終回直前と言ってもいい。
子供はAパートのプリキュア絶望タイムで怖くて泣いたと思う。
来週フォームチェンジするし最終回なのでは?(錯覚
プリキュアの絶望した顔、めっっっちゃ興奮する....
そして、まどマギみたいなお通夜状態にびっくりする
絶望の中で本当に大事なものを悟るまでの再起、力強い