アラクネアくん……ブンビーさんの中間管理職としての複雑な立ち位置が面白い。
しかし、こう、のぞみとミルクが和解してフレンドな雰囲気になる展開を望んでいたのだが、相変わらずミルクの主張がよくわからない。
なんというか、のぞみとその周辺がいい人すぎるんだよな。
本日の夜実況。
プリキュアたちが新しい集合技、ファイブエクスプロージョンを習得したことが、この回本来の見どころ。
ミルクの精神的な成長が習得のきっかけになっているはずが、結局どの様な成長をしたのかがよくわからず、説得力に欠ける。
Aパートののぞみとミルクの喧嘩は、ミルクが一方的に悪い様にみえる。本当は悪くないのぞみに対し、ムキになっていることを諌める者ばかりで、観ていてつらいのが前半。
Bパートのミルクの主張は、Aパートでのふるまいの反省につながっておらず、何をもってミルクが成長したかを判断するのが難しい。結果、ファイブエクスプロージョンを習得できた理由が曖昧になっている。
この回の見どころは、むしろナイトメア側の動きか。
功を焦って黒カードを手にするアラクネア。それを手にした者は確実に死ぬのに、止めるわけでもない非道なカワリーノと、部下に温情をみせるブンビーさんが印象的。
口論の勢いでミルクは酷いことを言ったのかと思ったら、落ち着いてからもかれんに「夢を持たないのぞみとは理解し合えない」と言い出してドン引き。
今まで非力な妖精に代わって体を張って戦ってきたのぞみによくそんなことが言えるわ。
何となく流れでのぞみが「パルミエ王国のことを悪く言ってゴメン」と謝ってるけど、のぞみはパルミエ王国の品格について言ったのではなく「盗癖があるミルクにお世話役の資質はあるのか」ということを問題にしただけなんで謝る必要はないと思う。
最後にミルクも謝ったけど、バチが当たってカバン(無機物)に姿を変えられてしまいましたとさ。めでたしめでたし。
チョコをめぐってまた喧嘩してるのぞみとミルクw
お世話役見習いとは?を説くミルクだが、チョコを勝手に食う人でもなれるんだと皮肉を言うのぞみ。しかしミルクも負けておらず、なりたい夢も決まってないくせに、のぞみはプリキュア失格だと言われ傷ついてしまう…痛いところを突かれたね…。
ミルクに寄り添うかれんが優しい。なりたいものが明確でなくても、りんやのぞみのような夢の追い方もあるんだよと。
とうとうアラクネアに黒紙が。黒紙を使うのをやめろと忠告するブンビーさん、結構優しいとこあるじゃん。
本気モード。4人を倒しドリームコレットを強奪したアラクネア。
立ち直ったのぞみが駆けつける。ドリームが揃って結束力を高めた5人の前に黒紙を使ったアラクネアが…。ここでミルクが本当の想いを、のぞみが大好きだと伝えた。
プリキュアと一緒に輝きたい、ミルクの力と5人の武器が合体してファイブエクスプロージョン発動!この乗り物24話以来じゃん。