成長して打ち勝つ、という図式が成立しているのはキュアプリンセスだけだったので、なんか体よく処理された感があったな……
しかし、人と向き合うことをやめた心の弱さ、というのは歳を重ねるほど刺さる。
本日の夜実況。
3幹部たちのそれぞれの動機が明らかになり、プリキュアたちが各々説教をする構図。
ナマケルダが本当に面倒くさかったのは、人と関わること。コミュ障を克服してきたキュアプリンセスの担当。
ホッシーワはお菓子だけでなく、価値あるものを独占したい。平和主義者キュアハニーの担当。
オレスキーは「1番になり」名誉を得たい。空手の有段者であり、求道者でもあるキュアフォーチュンの担当。
「結局みんな、人間関係をこじらせたただのコミュ障だったのだろうか?」とまとめてしまえそうで、3幹部はずいぶん卑小なキャラクターになった。プリキュアたちの成長を見せることは逆にできていて、今回の「良い」はそのあたり。
ドラマのあった前回(41回)とはエピソードの順序を逆にするべきだったと、この回を見る度に思う。ゆうゆうのキャラも、前回から少し変わってしまっている気がする。あと、作画は微妙w