イースの信奉、その理由だけがわからないが、ここまで必死になれるということは何かしらがあるということ
譲れない想いが交錯する戦いというのは臨場感がありとてもいい。パイルバンカーが見えたりショベルアームに挟まれそうになるパイン、すごい見ごたえ。それだけイースの必死さが跳ね返っているようで手に汗握ったぜ…
作画がおかしい訳じゃないんだけど、動画の枚数が少ないせいかダンスが珍妙に見えてしまった。その代わりナキサケーベの懐に突っ込むシーンは急にぬるぬるぐるんぐるん動いてた。ウサギ小屋で貧血になるぶっきーの作画が色っぽい。
世界を守るためにプリキュアを選ぶか、自分達が好きなダンスを選ぶか。まるで、ゴッサムの未来のためにハービーを助けるか、愛するレイチェルを助けるかの選択を迫られる『ダークナイト』のバットマンみたい(言い過ぎ)。
で、どちらも諦めないというヒーロー道を貫いて路上で倒れてしまう。最近は新プリキュア追加は恒例行事になってしまってる感もあるけど、この頃はぐいぐい盛り上げる。
ナキサケーベカードがあるから、変身アイテムをパクる必要はもう無いのに、せつなに変身してラブのことを色々気にかけるイース。ヘロヘロの状態なのにせつなの心配するラブの姿を見て、イースの心はグラグラ。
本日の夜実況。
双方が破滅に向かっていく、観ていてつらい展開が続く。
必要な回であることは知っているから、今は辛抱するしかない。
せつなは自分の中に、ラブを心配する矛盾した感情があることに気付いてしまった。しかし、それを認めはしない。
大人が居ない国に生まれてしまったせつなは、誰からも有益な助言を受けることができない。
本日の朝実況。後の展開のネタバレ含む。
カオルちゃんが、大輔が、タルトが、ママが。
そして、せつなまでもがラブを心配する。
ラブだけでなく、皆が迷走している。
ダンスとプリキュア活動を両立するハードワークが原因。しかし、ダンスレッスンは今後、プリキュアとしてのチームワークの基礎となる為、辞めるわけにはいかない。必要とされているのは、合理的なトレーニングメニューを持った「コーチ」であるとわかる。
ラブが言う通り、ダンスはやめられない。もっともラブは、プリキュアの為ではなく「ダンスが好き」という、もっと積極的な理由でダンスを辞められないのだけど。
敵であるはずのラブを心配するせつな。メビウスの役に立たないアイテムのせいで自分自身も傷ついているというのに、なんと健気な。そして、敵ながら人間的な感情を持った、西さんも南さんもせつなを心配してる。
敵味方とも、FUKOが溜まっていくばかり。迷走が止まらない。
ハードスケジュールプリキュアだ!
飛びます飛びますとかいう昭和オマージュ……
明らかにオーバーワークなプリキュア達。寝て起きて体力が回復してるかどうかはバロメーターだよね。