これもやはりアイ歌の原風景なんだろうけど、それだけじゃなく色々なイメージが混ざり合っていてとても面白い。
エンディングの歌とイメージがとても良い。
登場人物の安直な相互理解や関係の進展はないけれど、夢の世界を通じて繋がったことに確かな希望を感じるストーリーが短編の中で展開されることが印象的でした。
若手アニメーターの育成を目的としたプロジェクトの成果物でもあるので日常動作の作画を多めにしたそうなのだけど、そういう目的と結果として出来上がったものがうまく噛み合っているように感じられたのも良かったです。
SFかと思ったら、学園がテーマのお話だった
BD収録のインタビューでも学校の日常芝居を取り入れることを意識したものって言ってた
そういう演出力と、何よりも独特の世界観のところは流石の吉浦監督
音楽、教室、恋、夢、世界
それぞれの繋ぎ方が綺麗でした
素晴らしい視聴体験だった
短編ならではの良さがあります