1期で12話かけて刺してきたところをたった2話で刺してくるんだ... この後どうなっちゃうの...
比企谷は葉山たちが誤魔化しながら関係を続けていることを上っ面のものだと喝破しながらも、葉山に協力した。それは自分が最も嫌った欺瞞に手を貸すことになるというのに。それは比企谷が少なからず葉山の気持ちを理解してしまったからに他ならないだろう。比企谷は自分の矛盾に気付いているからこそ、自分を「大嘘つき」と言ったのだろう。
今回は海老名や比企谷はじめいろんなキャラの心の機微をよく描いてる回だったが、抽象的な表現が多いため原作を読んでないとなかなか理解しづらいだろうなとは思った。
エモい。やっぱこの2話好きだな。
☆
比企谷の袖を引っ張りながら泣いて怒る由比ヶ浜がかわいすぎてな…。
別作品で変わらないことを望む主人公が出たとき他の作品にもいたなと思ってたけど、ここにいた。
んあーーー言葉にできないこの、、
1期最終回のお説教が頭に浮かぶ。
今を変えたくないからと人の告白を阻止しようなんて葉山の行為は傲慢以外の何物でもない。
少々不自然なのはあーしさんの性格なら、比企谷にではなく、直接戸部に言うんじゃないかと思うんだけど。
葉山が動いてたから気づかないフリをしてあげた可能性はあるけど、でもグループ内の女王様であるあーしさんだけが蚊帳の外はやっぱり不自然ではある。
しかしそれにしても比企谷が異様に真面目に任務を遂行しようとするのが、気味が悪いくらいである。
依頼主の葉山がダブルスタンダードな行為をしてる時点で、依頼破棄しても何の問題もないと思うけどな。
こんな依頼を引き受けること自体が間違いだけど、それよりも葉山や海老名、あーしさん達の気持ちを聞いた比企谷はそれを雪ノ下と由比ヶ浜に報告してないのも悪いよ。
何をしようとしてるのかを奉仕部のメンバーに伝えないのも悪い。
ヒッキーの苦手なコミュニケーション不足だね。
嵐山の竹林は外国人だらけになるけど、この2期の放送時はそこまでじゃなかったかな。今は逆にコロナで人が少ないか。
葉山が上っ面の交友関係を守りたいってのは、分かる気がする。高校生で深い絆で繋がった友達グループなんてそんなにない。それでも関係が壊れなければそれなりに楽しくて居心地も良くてちょっとした美しい思い出で終わる。それを望むのも悪くない。けど、意外と大事なところで自分の気持ちに嘘を付けない人の方が多かったりするし、成るようにしか成らないと思うけどなー。そういうのは。
ヒッキーは自己犠牲を払って他人の問題を解決してしまうし、そこに自分の欺瞞を自覚もしてるけど、それもそこまで悪くないと思う。由比ヶ浜が言う「人の気持ち」ってのは戸部の自分で告りたかったという気持ちとヒッキーを好きな自分の気持ちのことだろうけど、彼らの関係を壊さないことを優先するならそのやり方しかない。
つまり、この問題は最初から奉仕部が引き受けるべきではないってことだ。葉山達自身が関係性をどう育むかというグループ内で共有された課題に外部から干渉すること自体が筋違いなわけで。本来、この手のことは話を聞くぐらいしかできない。その点で、最初に安請け合いする方向に引っ張った由比ヶ浜が良くないのだけど、依頼を受けるか否かの選択は奉仕部内の問題であり、そこが奉仕部の面々の課題とも言えると思うのだけど、この作品でそこが論点になるかは分からない。
タイトルどういうことかと思ったがしっかり回収していて感心した。自己犠牲の精神はいいと思うんだがなぜ認められないのかと見てて思った。
ミイラ取りがミイラになった、とは似て非なる感じ?
葉山達の関係性を上っ面と評しながらそれを守るために行動した比企谷が、自分の交友関係を壊しかけてしまう
戸部の告白したいという依頼に従い、戸部と海老名をくっつけようとした比企谷達。けれど優美子や葉山、そして海老名の思惑は違っていて……。
葉山達が危惧するように、仲良しグループの中で告白からの玉砕、更にそこで諦めず何度もアタックしようものならあっという間にその仲良しグループは崩壊してしまうだろうね。かと言って崩壊を防ぐために戸部の告白を緩やかに妨害する葉山の姿勢が正しい手法なのかと言えば疑問が残るけど
葉山が守ろうとしているものを理解しきれず、又仲良しグループとはどういうものかと理解できなかった比企谷が取れる方法なんて今まで通りに自分が悪人のようになるものしか無い。その方法は当事者の戸部にすら「それは無いでしょ」と言われるものだったが、一応グループの崩壊は免れた。
しかし、比企谷が一番大切にすべき雪乃と結衣からは反発を食らってしまう
そもそも比企谷はこの修学旅行でまともに告白支援すべきではなかったのかもしれない。葉山が妨害しているのは判っていたのだから、程々に葉山の妨害に乗っかりつつ結衣達と楽しく修学旅行を楽しめば良かったのかもしれない
一緒にお化け屋敷を廻って買い食いをして、戸部の告白が上手くいくようにと画策して女性好みの名所を調べたりと普通に旅行を楽しんでいた。結衣達を優先してその楽しさをもっと味わうべきだったのに、戸部なんかの為に偽告白なんて手法をとってしまう比企谷にはその繋がりの大切さが理解しきれなかったのかもしれないと見えてしまう
終盤に海老名が話した自分語りはそのまま比企谷にも当てはまりそうにも思えた。だから結衣達との繋がりを大切に出来ないのではないかと
まずは、小町が可愛くて安心しました。
さて、今までのやり方で、効率的に、事態の収拾を図る八幡の姿は、彼を見守る人々にとって、もはや心穏やかに見ていられるものではなくなってしまいました。これからの進展が気になるところです。
絵柄の変化も作品の雰囲気がよりよく反映されているようで、好印象です。
コンビニで普通にあーしさんに話しかけられててわろ。
姫菜さんの闇が楽しみ(o^^o)
八幡と海老名の二人の選択は大人というか賢いというか青春時代が終わった人というか。枯れてるなあ。
小町があざと可愛かったのはポイント高かったです
自分の好きなもののために嘘をつく、じゃあその関係性は嘘っぱちなのか。分からない。そうじゃないと思いたいけど、相対したり矛盾したりする何かは確実にあって、そのままの自分を許すこともできなくて、そういうもどかしさを抉られたようなお話だと思いました。
[レイティング:★★★★★]
開始3分でクソッ…w って呟いてた。あの竹林の道行ってみたいんだけど、絶対混んでるよなあ…。