本日の夜実況。
デウスマストは、ラパーパの化身である樹を「みすぼらしい」と形容した。
ラパーパより大きな力が、キュアフェリーチェに受け継がれていることにも気付かずに。
キュアフェリーチェは既に覚醒していて、自分のお役目も完全に理解している。
自分を成長させたのは愛の力であり、その力をもって混沌の手から日常を取り戻すと覚醒したキュアフェリーチェは言った。
プリキュアに力を与えているのは、日常を守るという動機。原点回帰でもあるこの啖呵に興奮する。
23話での、プリキュアたちの他愛のない願いこそが、実は本編最大の奇跡を起こす「魔法」だった。
なんという大仕掛け。
本日の夜実況。
「もう一度夕日を見る」とは、混ぜ合わされてまさに「混沌」になろうとしている世界を元に戻し、日常を取り戻すこと。
話は23話の「皆と一緒に居たい」という願いのシーンにまで戻るのだけど、以来ずっと自分たちの日常を守る為に戦い続けてきたプリキュアたち。相手が宇宙の起源そのものである巨大な敵であっても、その一見ささやかな願いを変えることがない。
その表情は凛々しく、ぞくぞくする。満を持してのダイヤ変身は熱く、この最終局面にふさわしい。
改めて、まほプリはMax Heartとよく似ている。ラパーパの後継者キュアフェリーチェは、シャイニールミナスの役どころ。
ミラクルとマジカルは、対混沌の切り札であるフェリーチェを敵から守ってきただけでなく、生まれたばかりの頃から、心に愛を持った善の存在として育ててきた。なぎさとほのかが(クイーン本人と言っていい存在である)ひかりに友人として接し続け、それによってひかりの心の中にある、虹の園への愛情を育てていったのと同様に。
「日常」がプリキュアにとって守る対象であるのと同時に、プリキュア陣営の切り札でもあるという物語の構造もよく似ている。
23話の時点では他愛のない冗談だった、皆といつまでも一緒に居たいという魔法。
「そんな魔法はない」「それは魔法ではない」と、終わりなき混沌は一笑に付すだろうか?再三言われてきた通りに願いこそが魔法であり、強い願いはプリキュアたちをどこまでも強くするに違いない。
レインボーキャリッジ完成という勢いをそのままに、プリキュア史に残る49話に突入する。周回勢にとってこそ熱い、48話であった。
予告で大泣きしてしまった。
この4人に別れなんて訪れてほしくないし、デウスマストとかいうポッと出のラスボスに強い憎しみを覚えた。
最終決戦でダイヤ使うためにベニーギョ戦はサファイアだったのね・・・って思うと中ボス感あってかわいそうだなと思った。
終わりなき混沌が復活。ネタバレあり。
ふたつの世界が混ざり合い、変容する。
世界を変えるほどのデウスマストの巨大な力も、プリキュアには及ぶことがなかった。世界の行方を案じる校長たちだが、はーちゃんは「みんなで見る夕日を取り戻そう」と言う。
プリキュアたちの動機は、あくまで日常を守ること。プリキュアの伝統あるイズムに、改めて原点回帰する。
強い意志の力により、すべてのリンクルストーンが「ミトメール」された。レインボーキャリッジが完成。
次回プリキュアたちは、日常を冒す元凶に制裁を加える。
いいところでED(><)
デウスマスト本体は宇宙にいるけど、もしかして宇宙で戦うのかな?
確かハートキャッチの最後がそんな展開だった気が…。
これはこれでいいと思うんだけど、無理矢理一緒くたにされた世界は嫌なのね。。
眷属はデウスマストそのものだったってこと?ちょっとそのへんよくわからなかった。
ついにダイヤとエメラルドがミトメールした!最終決戦だ!
ED背景は夕日か。すごく綺麗。
(2017/1/23)