ファルネーゼ様とセルピコの回想メイン回。原作既読組のため、アニメとの比較でつい見てしまうが、ファルネーゼ様の狂気はアニメ用にやや抑え目、その分セルピコ側の演出を強めてあると感じた。彼の目を開くときの雰囲気の違いはアニメ映えしています。実の母を焼かなければいけないセルピコの躊躇い、ファルネーゼのセルピコ依存の表現は文学的で幻想的であった。
一方メインのガッツとキャスカの旅は2人とパックだけでは限界に達していた。今回はよりそれを強調する回だったように感じる。ラストでイシドロ、ファルネーゼ、セルピコと再会できたことにより、物語が明るい方向に舵を切り出したように思えた。アバンで登場したシールケも期待感がもてる。
今回一番印象に残ったのは、セルピコ母が火あぶりにされる前にかかったBGMがとても神がかっていて素晴らしいと思った。
セルピコの運命も過酷なのだった。ファル姉ちゃんの手は血と罪にまみれてるけど、やっと自分の意思で歩く一歩を踏み出した。
イシドロはあんな声だったっけか。
ファルネーゼ様は可愛いなぁ。日笠の少し低めのかすれた声の演技が好き。
セルピコは母が本当に邪教を信じていたのならともかく、老いた母が完全に呆けてしまって愛慕の対象ではなくただ自分を縛るものだと考えて燃やしたのなら、あんまりだなぁと思う。
あとガッツはストレスで気が変になりそう。
3DCGでもおっぱいは尊い。
セルピコもファルネーゼも歪んでいるなぁ。仲間としては心強くはあるけど。
セルピコの剣術の腕はもって生まれたもんなんだろうか。
ファルネーゼとセルピコの過去、ありがちだけどまあ、つらいわな。最後にガッツと合流。石ドロも。これから旅の所々が楽しくなりそう。
ここでファルネーゼ様とセルピコの幼少時が語られるとは意外だった。彼がなぜ彼女に従っているのかもある程度分かった。
しかし、前期から思っていたけど、色々工夫して雰囲気を出しているものの、この作品にCGは合わないんじゃないかな。
ファルネーゼは歪んでるなあ。屈折した主従関係。
ファルネーゼ様、あれで落ち着いてきてた方だったんだ…
セルピコから見たファルネーゼ様の生い立ち。二人セットで中々の歴史で、ファルネーゼに対する好き嫌いがかなりぐらつく。
セルピコからすると、恨むべき相手でもあり、命の恩人で主であり、姉弟でもあるという複雑さか。
えー、どゆこと。サイテー