青春、盛沢山。な、だけではなく、いぶし銀な柳原棋聖をはじめ、それぞれのキャラクターの個性も丁寧に描かれており、それがまたかっこよく。
ほんと、いい作品でした。完結まで見届けたいですねぇ。
見始めたら心の温度が高いまま最後までいってしまう素晴らしい作品だと思います。
棋士たちの静かながら熱い闘いからはキャラクター一人一人の生き様が垣間見えた気がしました。特に島田さんの、頭皮を薄くし、胃を痛めながら地道に努力を重ね、何度でも這い上がる姿は自分が思い浮かべる理想のオッサンそのものでした。
一方で川本三姉妹が登場するパートでは、次女のひなたが言い放った「私のしたことは間違ってなんかない!」というセリフが非常に印象的でした。このセリフのシーンだけで100回は泣けると思います。
この作品は本当に心が洗われるようなシーンが多く、自分の中ではトップ10に入るくらい面白かったし感動しました。原作は続いているようなので、買って続きを読みたいと思います。
原作に沿って丁寧に作られていて、大変素晴らしい。
2期も、とても良いアニメ化でした。
原作漫画の意図するところを丁寧に掬い上げ、更にシャフトみを失わず、とても綺麗にアニメ化されていました。
柳原棋匠が表紙の原作第8巻発売時の『言の葉CMキャンペーン』。6組の小説家×声優で豪華なCMが制作されましたが、その役者は、辻井九段の悠きゃん、山崎五段役の安元さん、美咲おば役の根谷さん、川本母役の高橋さん、三角六段役の杉さん、と『ハチミツとクローバー』竹本役の神谷ヒロC。神谷さんだけがまだ『3月のライオン』での持ち役がない、それがずっと気になっている、気が早いが3期では某かの芝居を観れるだろうか。
重いところがきっちり正しく重く演出されていて、流石の手腕と思いました。勿論画もそうですが、新井さんとこども先生親子の芝居からは、観ていて苦しいながらも狂気さや現実味などを内包したドギツい演技に只々関心しました。
それと大御所の長台詞をあんなにもたっぷり聴ける機会など、そうはないのでとても貴重だと思いました、神宮寺会長(CV玄田哲章さん)、川本祖父(CV千葉繁さん)、柳原棋匠(CV大塚芳忠さん)、がんちゃん(CV中尾隆聖さん)、幸田母(CV島本須美さん)、など誰しも素晴らしかった。
今後も大好きな重田(CV津田健さん)と山崎(CV安元さん)の出番があるといいなぁ。
3期は必ずあると思いますが、いつになるのか、滑川七段のCVは誰になるのか、妻子捨男のCVは誰になるのか、そんな事を夢想しながら気長に待ちたい。
【★★★☆☆】💿
割と将棋以外の部分が目立つ感じでしたが、ある意味主人公の零の世界が広がった
証拠とも言えるわけで。
相変わらず思っ苦しい問題が出てきますが、徐々に零の雰囲気が変わってきてるのが
良い感じだったかと。
☆☆☆☆
いじめ問題に切り込むあたり流石nhkだなと思った。
りゅうおうと対照的で見比べるのが楽しい。
83
宗谷名人の秘密が明かされたエピソードといじめのエピソードはなかなか重かった。それでも周りに温かい人たちがいて何とか救われる。