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動画

あらすじ

「Wake Up, Girls!」は、宮城県・仙台市で暮らす7人の少女たちが
アイドルグループ「Wake Up, Girls!(以下、WUG)」を結成し、互いに切磋琢磨しながら、トップアイドルを目指していく姿が描かれた成長と絆の物語。

仙台の弱小芸能プロダクション「グリーンリーヴス・エンタテインメント」に所属するWUGは、
数多の挫折を経験しながらも、国民的アイドルグループ「Ⅰ‐1club」を「アイドルの祭典」で破り、優勝した。
一躍トツプアイドルに・・・と思ったのもつかの間、
「アイドル経済不況」が叫ばれてきたこのご時世、現実は甘くない。
7人は地道なアイドル活動に追われる日々が続いていた。

一方、仙台市の中学に通う速志歩・守島音芽・阿津木いつかの3人は、
次第にアイドルに憧れを持つようになり…。

引用元: http://wakeupgirls3.jp/story/story.php

エピソード

感想

全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

新章はストーリー構成は実はとても良かったと思う。奇抜さはないとしても絆、成長、友情などもよく織り込んで面白い展開だった。
WUG以外との話があったのが良かったのかな。
しほの話や早坂と白木の話などランガちゃんたち以外にも見どころがあってよかった。
ただ残念なのは作画というよりスケジュールで、最終話付近では見栄え演出だけで無くストーリー展開にも影響が出たのではないかと思うほど厳しかったと思う。
もっとしっかり作ったものを見たかった。そこが残念ではあったかな。。。

全体
良い
映像
良くない
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
普通

I-1に負け再び窮地に陥ったWUGの再起は盛り上がったし、WUGの後輩であるランガの登場も物語に華を添えてくれたが、「少女たちの奮闘を描くために、大人の大半をアホか精神異常者にします」というのは前作から思っていたが違う気がする。
行動の根底にあるのが興味と自分勝手な願望の仮託である早坂はそういうキャラだからいいとしても、丹下が許されてるのは全く納得できない。
確かに丹下はWUGを幾度も助けてきたが、だからといって松田へのハラスメントや普段の横暴さが正当化されるわけではない。
ツンデレにしても度を越しているし、そもそもWUGの運転資金スッたことを未だに1ミクロンも謝ってねえからなこのBBA。
I-1をまるで軍隊と勘違いしているしているような白木のスタンスは相変わらずオーバーで現実という舞台から浮きまくっている。

終盤、WUGやI-1のカウンターパートとして登場したデジタルアイドル「マキナX」に実態が伴っておらず、マキナXがどのような強みを持ってWUGやI-1のパイを奪おうとしているのかが全く見えてこないのもシナリオ的には痛い。
劇場版でかわしたbvexとの契約はどうなったのか、という根本的なツッコミどころがあるのも辛いところ。

だが、一番の問題はやはり作画。2010年代のそれとは思えない乱れまくりの作画はアイドルアニメとしては致命的。
制作側の「もう無理」という悲鳴が聞こえてくるようで、怒りを通り越していたたまれなかった。

しかし、そうしたツッコミどころを加味しても7人の少女たちの復活劇には引き付けられる熱量があったし、
ライブでのアクシデントを乗り越えて「ファンと共に歩んでいくアイドル」という形でマキナXにない「強さ」を示したラストシーンは最終回にふさわしいものだった。
リアルのWUGは解散が決定したが、後輩であるランガがその後をついで、コンテンツとして存続することを祈るばかりである。

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