京都の寂れた通りに店を構えた居酒屋「のぶ」は、
正面入口がなぜか異世界へと繋がってしまっていた。
大将の矢澤信之(やざわのぶゆき)と
給仕の千家しのぶ(せんけしのぶ)は、
その異世界の街・古都アイテーリアで
店を始めることにする。
衛兵、職人、商人、貴族……
誰でも気軽にちょっと一杯。
そんな居酒屋「のぶ」は、今日も通常通り営業中。
web版しか読んでませんが、割と忠実にアニメ化されたんですねぇ。
ビールもそうですが、「音」にこだわりを感じる作品でしたね。
異世界食堂とかなり似てるけど、こちらは客が人間のみ。
原作にある、異世界では存在しなかったり、極端に珍しかったりする食材の描写とか、そういうのが全然表現できてないので、ただのグルメアニメにしかなっていないのが残念。
最初の底辺の印象は何なんだ?ってくらいに、回を増すごとにクセになる感じだった。多分、珍しくアクの薄い杉田大将にやられたんだと思う。ゲストキャラがやたら豪華なのも見どころ。