田中の虚ろな目が気になる。
そして、ブギーポップはやはり全てを最初から見通してはいないが、今起きていることを的確に捉えているように思える。優しさゆえに過ちを悔やみ罪の意識に苦しむ、それも人の性質の一面。
寺月恭一郎は統和機構のメンバーで、消される前に統和機構に対抗し得る人材を見出して自覚させるための仕掛けを作ったと。しかし、ダーウィンの進化論と呼ばれるものは自然選択説であって、生物の進化に最初からある方向付けが成されているという理論ではない。たまたま環境に適応できた種のDNAが保存され更新されるというものだ。進化に方向付けが成されているという考え方は運命論的、神学的だと思う。統和機構はシステムであって特定の権力者による意志によるものではないという風なことを寺月恭一郎は言ったけれど、それと生物の進化とはロジックが違うと思う。
歪曲王と寺月恭一郎は別の存在で、このムーンテンプルという装置によって歪曲王が引き寄せられたのではと推測してみる。違うかもだけど。
このBGM選曲は何…
と思ったら寺月が流している曲だった
( 先の展開を多少知ってる上で ) さり気なく田中が怪しく描かれているなぁと思う
寺月と歪曲王は別筋か?
竹田はカフェであった歪曲王からよく今回のと結び付けられたな。
田中がなんかやばい。
ここでもまた統和機構が…。
ブギーポップのカウンセリングいいこと言うな。寺月は統和機構の人造人間で、到達者を統和機構の敵であることを自覚もしくは敵対させたかったというところだろうか。肝心の歪曲王は寺月は関係なかった
ムーンテンプルの存在意義や寺月恭一郎の思惑は明かされたが、歪曲王は・・・?
寺月恭一郎とは無関係?
歪曲王に挑み、塔の謎に挑む。
歪みが優しさ、ゴールのメッセージ。
寺月から語られない歪曲王。そして、意識がおかしい田中。この話、どう終局を迎えるのか。