補完もの(原作自体がエヴァと同じ時期だからか)という感じだった。
歪曲王との緊迫した戦いが興味深くて、最後まで集中して見れた。
原作自体は終っていない(はず)だが、アニメとしてちゃんと完結していてすっきり終えられた。
「人のことを気にするより、まず自分のことを何とかしろ」って、委員長ナイスアドバイス!まさにその通り。歪曲王は最初に現れた時から、他人の自己課題(歪み)に介入していた。それ自体が余計なお節介で、心的な自己課題は例え時間がかかっても本人にしか解決(消化)できない。このことは、アドラー心理学でも「課題の分離」として挙げられるテーマだ。
「天国への階段」から「ニュルンベルクのマイスタージンガー」でムーンテンプルのロックが解除される演出は素晴らしかった。
友達と言われてブギーポップは最後に少し笑った。そして「危機は去った」と。どうなれば危機になり得たのか……それは歪曲王が人間に絶望してしまった場合だろうなと。でも、歪曲王(田中君)は自らの歪みを癒す長い道のりを選んだ。そうさせたのは新刻さん、委員長だ。そして委員長は自らの恋心にも折り合いを付けた。芯が強くて本当の知性を選び取って自己形成していける、こういう人が現実にいたら僕なら惚れる。
原作ストックあるなら、他のエピソードも見たい。統和機構は常に世界の敵とはならないのかもだけど、いずれはブギーポップと全面対決になるのでは。そういう展開もあって欲しいなと。
大団円。
凪はこのエピソードには出てこないのか。
OPのラストでブギーポップに殴りかかるようなカットがあるから、対決して終わるのかと…。
全話見た上で言うのは野暮だとは分かっているんだけど、緒方絵でやって欲しかった気持ちは最後まで拭えなかった…
最終話にして新刻さんの魅力に気づく。
田中はずいぶんと悩んでいたんだなぁ。
以前から小説は気になっていながら、あまり読むという習慣がないのでアニメ化は結構楽しみだった。けど、開始前のゴタゴタが頭をよぎることもあってねぇ。
初回を見るのが遅れて3話までとってからみたけど、これは章ごとにまとめて見たほうがおもしろそうと実践して正解だった。
あとは悠木碧のブギーポップの演技が個人的にツボだった。良かった。
初回2話連続とか4話連続とか色々意欲的な感じな作品だった。
話はなんとなくわかったかなぁ…いやわかってないなぁっていう。それがいいのかもしれない。
自分にとっては、最後の最後まで理解が追いつかない難しい内容でした。幻想的な作品としては良かったのではないかと思います。神出鬼没のブギーポップたち・・・、他の作品の背景のどこかに出てきても不思議ではない感じがしました。
お前が本体か
新刻さんの表情描写が細かい!
ニュルンベルクのマイスタージンガーいつもの口笛の曲か~
気なる人…かぁ…竹田君とのやり取りの新刻かわいいなwww
怒涛のLINE
志郎が歪曲王の本体だったんだ・・・
確かに気絶してるところなんて一切なかったしな。
自分の歪みから歪曲王になるんだ。
それにしてもムーンテンプルに入った時って
タイムリー過ぎるな。
結局歪曲王の能力は
人の隠された歪みを指摘して引きずりだす能力か。
そこにうまく寺月の目的が重なったと。
人の心の歪みを乗り越えさせるという実験。
これが歪曲王の目的だったのか。
新刻さんは歪みを乗り越えることができて
竹田君への思いに踏ん切りをつけることができたと・・・
志郎自身も直子の死に由来する
自分の歪みを乗り越えることができたのかな?
竹田君は自意識過剰だなぁ。
なんて言いつつ、デートは結局満足にできたんだろうか?
ふと思ったけど、警備の人は最初しか出てこないのか。
歪みの原因が変に気になるな。
歪曲王は今までと違った点が多かったですね。柔軟性。
ブギーポップも謎めいた雰囲気が一貫していてよかった。
歪曲王の本体、歪曲王の心が開き塔のシャッターが開く。
危機は去る。
歪曲王編の構造は理解できたけど、歪曲王が引っ込んだ理由は良く分からなかった
誰か解説してほしい…
田中が歪曲王を生んだ理由。そして、垣間見えた直子の笑みに救われる田中がとても印象的。
圧倒的な世界観、表現方法が多彩な物語構成に思わず引き込まれました!(*´-`)
竹田パイセン まともにデートできない星のもとに生まれてるのか