ほんとすき
ちょっとずつ成長していく百鬼丸とそれにつられていろいろなことを考えていくどろろの関係性がとても良い
お互いがお互いを大事にしているのがとてもよく伝わってくる
戦闘も美しい
どろろ(ちいさいほう)と百鬼丸(おおきいほう)のお話。百鬼丸がしゃべらない分、どろろがよくしゃべる。声はまぁあれだけど途中で慣れる。
映像がきれいというか、作画がしっかりしてて戦闘シーンも見ごたえがあったし、どろろの表情が可愛かった。
鬼神や妖?化け物?の話とそれに巻き込まれながらも生きてく人たちの話。百鬼丸は親のせいで鬼神に体をとられ、取り戻すために戦う。どろろはそのストーカー(?)、気づいたら相棒になってる。化け物は人を食ったりするけどそれに理由があったり、人が生きていくために化け物を利用したり・・・となんだか切ない話もいっぱいあった。
話もきれいにまとまってて、こちらも見て達成感があるというか感動する。最後はそこそこハッピーエンドでよかった。人はいっぱい死ぬ。戦国時代前の時代(ということは室町??)だから仕方ないね。
個人的には地獄堂とかで流れる劇伴が厳かでかっこよくて好き。
原作は未読ですが、単純に、このアニメ単体で観て名作だと感じました。
後半の多宝丸一行との対比、最後の対決に向けてぐいぐい引き込まれました。
原作を忠実に再現するだけが能じゃない。作品の魂・面白さを表現するために、何を変えて何を残すかを考え抜いて作り上げたのだろう。漫画や小説のアニメ化、また実写化など、リメイクに関わる人たちには是非お手本にして欲しい。
戦いの動きがどれも迫力があって素晴らしかった。
原作超えしてるかもしれない。結末もよかった。
OP変わってからなんか合わなくて話も入ってこなくて途中で脱落しかけてたけど、23話、24話とめっちゃ良かった。おのれ靖子。
最後終わり方と新OPの明るさがリンクしたような気がしてそれもまた良かった。
どういう物語だったかは見る人の置かれた立場に映されてだいぶ変わるかも。
粗いとこもあったけどそれだけ骨があって見てる側がバーンと殴られる良い物語だったと思います(上から
原作のイメージを悪くすることなく、上手くまとまっていたと思う。あとop、edの曲がどれも良かった。
和風ダークファンタジー。
手塚治虫はほんとにいろんなジャンルの作品を描いてて、ストーリーテラーとしての能力がずば抜けてる。
でも原作は不人気で打ち切りになってるので、テーマが時代と合わなかったのだろうか。
個人的に手塚治虫は漫画界のビートルズだと思っていて、彼が漫画の基本コードを全部発明してしまったせいで
後世の漫画家が「ああそれは手塚が○○でやったやつだね」と言われてしまうという悲しみがある。
例えば「王様ランキング」も、「実子を犠牲にして得た繁栄」というのはどろろと同じではなかろうか。
絵に関してはそのままやるとさすがに古臭いが、このへんはMAPPAがうまいことやってくれてる。
今風の作画にしつつ手塚っぽさも感じる。あと全体的に見ても作画は良い。
この具合で他にももっと手塚作品をリメイクしてくれないだろうか。
他にない世界観で、飽きずに見続けられました。
勧善懲悪ものほどの爽快感や、深く考えさせられる強いメッセージ性を感じることが出来なかったので、特別心に残る作品とはなりませんでした。
因縁というか因果応報というか呪いというか、そういうおどろおどろしい運命から逃れられない感じが良かったです。あの仏像が並んだお堂が象徴的だと思いました。絵も独特でした。結局どろろが受け継いだあれはどうするんだろね。都合のいいところで必ず出てくる坊さんw どういう過去なんだろう。
手塚治虫らしいお話で面白かった
原作未読だったので、どろろが人の名前だったことに驚いたな
手塚治虫先生の作品がきれいな作画でアニメ化しただけで満足。
どろろの声がやっぱり苦手。
治虫だもの(?)
なんかこう、ままならないことばかりでもやもやするけど、鈴木梨央ちゃん可愛いなって。
OP EDがめちゃ良い。