銃火器音が素晴らしい
今期では一番面白かったかなー。空中戦はもう目が離せないしこういう演出はアニメでは初めて見た。初めてスターウォーズを見た時を思い出しましたねー。ただ詰め込みすぎたのかストーリー飛び気味、せっかくの個性豊かなキャラ達の出番が限られたのが惜しいところ。でも主人公の過去のシーンは良かったと思いました。
少女×戦闘機。ガルパンやストパン好きは見ない理由がないのでは?1話のエンジンスタートから離陸までの工程が丁寧に描かれていたのはさすがといった感じ。キャラクターも魅力的だし、戦闘シーンもいい!プロペラ機が機銃で戦うってのはパイロットの腕がもろに出るんだなと見ていて思った。
紅の豚みたいな時代設定...かと思いきやここは異世界で、それらの技術は異世界(我々の世界)と繋がる「穴」からもたらされたものだったーーってこれはバミューダトライアングルなのかな?
とにかく飛行機と空中戦がかっこいい。ロマン!飛んでるシーンはスターウォーズみたい。(笑)映像はまぁCGだし作画崩壊とかほぼないよね…って感じ。声優さん&キャラもよかった。
話いい感じにまとめて終わったけど、もうちょっとキャラの深堀りしてほしかったし、全体の話もあと一歩かなぁ。。。2クールあったらきちんとやれただろうになぁと思う。
ゲームはやりたくなった。
ドッグファイトがアツかった
空戦シーンがひたすらド迫力。戦闘機詳しくないのでよくわからないけど、こだわりがすごいんだろうなぁ。
空戦がとても良かった。特に最終回は良かった。
キャラがギャーギャー掛け合いやってるのは人にもよるだろうけど自分はけっこう好き。
『ガルパン』で戦車戦にこだわりを見せた水島努らしい妥協なきレシプロ機の空戦バトルが非常に熱かった。自分はミリタリー方面には疎いので初見では何がすごいのかわかりにくいシーンもあったものの、後々解説を見るとどの機体のマニューバも実際の空戦に基づいたもので、それを踏まえて戦闘シーンを見るとさらに面白く、一粒で二度おいしい作品であった。ただしバトルシーンに文句はないものの、それ以外についてはせいぜい「中堅」に収まる作品、というのが最終的な評価。
まず、作品全体で不自然なまでに「死」という事象が画面から排除されていることが鼻についた。監督の前作『ガルパン』では、最初に「これは戦車道という武道です」という設定を提示することで、少女×戦車という本来ありえない取り合わせを無理なく実現したし、「戦車はスーパー超合金で出来てるから人死には出ません!」という大胆に割り切った設定のおかげで「戦いへの葛藤」をうまく回避できていた。しかしコトブキにはそういった工夫がなく「少女が兵器に乗って人殺しをやっている」という異常な状況が劇中で全く放置されている。
その上劇中で不自然なほど撃墜機や戦死者の描写が乏しく、まるで登場人物全員実際の戦場ではなく、シューティングゲームを楽しんでいるようにしか見えない。「死」と、殺人への葛藤を描くことから逃げているように思える。年長組のザラや「孤児院の維持」という明確な目的を持つレオナはともかく、外見も精神年齢も小学生なチカが敵機を撃墜して「やったー!」と喜んでいる姿にはどこか不気味さを感じてしまう。
最終的に「自由博愛連合vs反イサオ連合軍」という流れになるのも、オウニ商会にいまいちイサオとの因縁がないので盛り上がりが弱い。そりゃイサオはオウニ商会を騙して使ったし、コトブキ飛行隊的にはサブジ―・アレンの仇ではあるが、自由博愛連合がいかにして「独裁」をするのかが見えてこない上、サブジー殺害とアレン撃墜の一件はイサオの「僕がやったよ(要約)」というセリフだけで説明されてしまうため、コトブキ飛行隊と敵対する状況を作るために取ってつけた感は否めない。
つまらなくはない、むしろ面白かったのだが、こうした設定の甘さで完全にノリ切れなかった。『#ガルパン』は未視聴だが、あっちもこういうノリならノーサンキューかな…。
キャラの発言がマルコフ連鎖だけで発言するbotのようで、薄っぺらく感じた。
「この世界の飛行機乗りだから」という納得感はあるかもしれないが、にしても度を越した変人だらけで誰一人感情移入できない。
作画手法はかなり先進的?のようだが、結果として奇妙な感じに映っていた。
戦闘機と美少女に興味が持てませんでした。1話は覚えてないし、2話も別に楽しくなかったです。もうちょい見てみるか…?うーん…いや、もういい。
結局、特に心に響くことのないまま見終わってしまった。なにせ、コトブキ飛行隊6人の人となりどころか、名前さえ把握できているか危うい。
空戦が楽しめなかったわけではないが、背景は空か谷かの二択で変化に乏しいし、自分のように詳しくない者には機種も見分けづらいし、誰がどの機に乗っているかもわかりにくいし、乗っているのが名前さえおぼろげなキャラでは、盛り上がるのも難しかったのが正直なところ。