舞台は輝砂きさ、そしてその結晶体である輝石きせきが動力として普及した街・マームケステル。輝砂きさや輝石きせきを利用し、呪文やメロディによって魔法を発動させる少女は “魔女”と呼ばれ、歌唱活動や魔獣退治を行い、人々から憧れを集めていた。
暁の魔女が創設した魔女見習いが集う学校、フローラ女学院。
立派な魔女になることを夢見る少女・ティアラは学院の門を叩く。
「私、ぜひともこちらの学院で学ばせていただきたく――えっ!?」
来年1st ライブをやると聞いてとりあえず見てみるか、と軽い気持ちで視聴。ありふれた女の子達のゆるゆる学園アニメのテンションで見てたから途中まで惰性で見てたし、序盤はまさに予想通りで正直期待してなかった。オルケストラの演出と曲がドストライクだったからそれ目当てに見てた。しかし後半からは予想を裏切る展開。ストーリーの中心はティアラたちが退学を逃れるという目的であったが、第9話にしてまさかのガチ退学。まさかこういう系の話でほんとに退学になるとは全く予想してなかった。単位とか点数とかガバガバだからなあなあにして、最終的には退学を逃れて終わり、みたいな展開だと思ってたからビックリ。しかも退学したあとも退学を取り消すとかいう展開もなく、魔獣討伐の話へ。これは新しい。魔獣設定は忘れてたから最後に付け加えた、という印象だが、話としては上記のようなご都合展開はなく、各グループのオルケストラとLiGHTsのオルケストラによって幕を閉じ、うまくまとまっていたように思う。最終話はいろんなグループのオルケストラが見られてまるでライブに参加してる気分になる。序盤から張っていた伏線も最終話にして回収。
結論としては終盤の伏線回収を含めたストーリー展開は面白い、問題は序盤から中盤にかけてを耐えられるかどうか、だと思う。なんかキャラの心情描写が薄く感じるせいか、ストーリーも全体的に薄いように思う。オルケストラは各話に散りばめられているのでそれを目的に見れば結構楽しめる。アオノショウドウがめっちゃかっこいい、というか曲がとにかく好き。それだけで十分。配信ライブチケット購入、検討します。
〇面白かった
主人公たちが後半まで全く歌わない(オーケストラをしない)のでまどマギのような作品かと思った。
魔女になることが目的なのに歌うのが世界観的によくわからなかったが終盤でちゃんと意味があったってホッとした
話の流れは王道といえば王道なのでそこまで驚くところもないので安心して見れる作品でした
終わり方が「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドなので続きが気になる方は今後の展開を期待できそう
アニメ全体で作品の導入、紹介という意味合いであれば納得できる作品だと思う
メモ
Date:2020/7/6-2020/9/22
Score:72
Ranking:2
アイドル作品がこれまでに作られすぎてて、アイドル達に目新しさを感じることができなかった。むしろ既視感を感じてしまう場面も。感情をボードで伝える人とか、飴ちゃんのうたとかね...
キャラ数が多いので仕方ないが、「事件→解決→成長」のサイクルが早く、個人的には進化ではなく変化に見えてしまった。
主人公たちは周りから、かなり特別扱いを受けているようだったが、主人公たちが何か特別なことをしたという描写が劇中にあまりなかった気がするので、違和感を覚えた。ティアラに至っては、転校してそんなに時間が空いてないはずなのに周りから愛されすぎていて、そこも違和感だった。
作画は通して安定していて安心した。作画が良いからこそ、ライブシーンのCGの若干のカクつきが気になった。だが、ライブシーンの演出というか特効みたいなものはよくできていて感動した。
1話を見たらしい。何一つ覚えてない。
ゲームのアニメ、なんだよね。
宣伝用!と言ってしまえばそれまでかもしれないけど、それでも登場人物たちの可愛さはやっぱり惹かれる物があって。
作品内で歌うことが少なかったので、アルバムを途中で買ってしまったけど、ある種大正解でしたわ。
最終回の前半なんて各ユニットのメドレーになってて、なまじ知っている曲だからゆえに鳥肌立って、
「うおぉぉぉぉぉ!!!!」って思わず雄叫びを上げてしまったほど。
最終話に全員集合、なんて王道だけどね。