完璧な必殺技のお披露目だ…!
本日のエア番組実況。何度も観ている区切りの回。
サブタイにもなっている真アバンストラッシュは置いといて、視点を変えて、入れ替わるようにお役目を終えた魔弾銃の話を。
「きっと先生は、こういう時のためにこれを作ったんだわ!」とマァムは言った。
魔弾銃の犠牲の甲斐あってレオナを救うことが出来たわけだが、この利用方法についてはマァムが言った通りだったかもしれない。
つまり、たとえ銃自体が壊れても複数の呪文を同時に放てる機能が、元々の設計に含まれていたかも知れないなと気付いた。
そう、あのアバンのことだから。
本日の朝実況。良回のおさらい。
ダイが真のアバンストラッシュを撃つ直前に、逆手の構えにスイッチ。「お、遂に来るのか?」とぞくぞくする。
改めて原作8巻を確認したところ、ページをめくると逆手の構えに既に変わっているダイ。「スイッチ」は、アニメで描き足されたワンカットであるということになるけど、この様な細かい描写はいいね。
本日の復習分。
言わずと知れた真アバンストラッシュの初披露、そしてヒュンケル裁判の回。
ダイはこのフレイザード編で、竜の騎士に由来する能力に頼らずに戦い抜いた。そして、竜の紋章は戦いの為ではなく、レオナの命を救う為に姿を現した。
ダイは完全にとは言わないまでも、自分の意志で紋章から力を借りることが出来始めているのではないか。自分はどんな勇者になりたいのか、そんなダイの勇者観がこの一件から見えてくる。
ハドラーやっぱ死んでないか。暗黒陶器の魔力で死なないようになっているらしい。
アバンストラッシュ完成。「見ててくれ先生」ってめっちゃいいな。
意識して龍の紋章を出せた。そのおかげでレオナ姫を救うことが出来た紋章に対してのバランの反応、気になるな。
少し前までまだまだあどけない少年だったダイがアバン流をマスターした事で覚醒し、静かな自信みなぎる勇者然とした見違えるような表情に。とうとうダイが真の主人公らしくなってきたかと感慨深いです。
そして、戦勝祝いでクロコダインとパプニカの人々が酒を酌み交わすシーンがまた良いですねえ。今更ですが敵であり異種のモンスターでありながら魔王を倒す対等の戦友となる彼の存在はとても印象深いです。ダイ、ヒュンケルの出自や女性陣のしなやかな強さもそうですが、本作は一見するとシンプルな勧善懲悪のドラクエの世界観の中で、多様な人生観や価値観を表現しようとしている懐深い作品なのかもしれません。
また、今話はダイを始めとすると戦闘シーンや戦後の夕陽を背にしたシーンなど、作画にも力が入っていて見応えがあり満足でした。
ダイが初めて、真のアバンストラッシュを放った。
原作でも、直前に目を「くわ!」と見開くシーンがとても好きだった。ヒュンケルは、このシーンを印象的なものにする為に、自らの血をダイの目に浴びせたのか?見事だ。
この戦いをもって、ダイは一人前の勇者になった。自分はそう解釈している。
もうひとつの見どころ、レオナ姫のヒュンケルへの裁き。
レオナが高貴な精神性を持ったリーダーであることは、フレイザード編冒頭の描写にもあったから納得できる。また、レオナの言葉通りに、ヒュンケルは今後目覚ましい成果をあげるし、結果的にも正しい裁きだったと言っていい。
一方、臣下の者たちは、この拙速にも見える決定に納得できたのか?そして、レオナはそれほどに皆に信頼されていたのか?肉親を不死騎団に殺された者もいたのではないか?
ここは何らかの「溜め」が必要なシーンではないかと、初見で感じたことを思い出した。でも改めて観ると、レオナはとても格好良くて、そんなの全部吹き飛んでしまう。さすがは早見さんと言っておこう。
宴のシーンで、レオナとダイが再会。
ロマンチックな描写がかけらもないのも、ダイ大流。レオナの言葉はまさに、読者を代弁したメタ発言の様である。
ダイよ、女の子に大王イカはないだろw
魔法担当のポップの立場がw
ダイが遂に真のアバンストラッシュを炸裂。
ヒュンケル好きすぎる....。レオナ姫も締めるところは締められるいいキャラだ。
バトルもいいけどこういう何気ないキャラ同士のやり取りが沁みる。
前回も思ったがフレイザードはクソ野郎だけど生い立ちも最後もかわいそうなやつだったな。
バランがダイの竜の紋章に気がついたので、そろそろ紋章の件の核心にせまっていくのかな?しかし紋章でベギラマ使えるとなるとポップの立場がw
パプニカはレオナ姫を始めとして心が広すぎる。やさしい世界か?