まちカドまぞく 2丁目第12話闇夜の儀式!まぞく新たなる仲間!!に求める全てのものがそこにあった
ミカンの心に住まうウガルルに新しい仕事を斡旋する最終話
……こう書くと何だか全く別の話に思えるけど、要はこの話で行われたのはウガルルを正しく召喚し直す行為であり、ウガルルの形や役割を再定義する行為だったのだろうね
第2期で何度も行われたのはシャミ子がナントカの杖を自在に使いこなすこと。そこではイメージが最重要視された
同じ視点で考えればウガルルが暴走したのは正しい役割・イメージを得られなかったから。だから「守る」を心が震えた時の自動反撃と捉え、ウガルルは自分のイメージを間違えてしまった
シャミ子達は連携して再定義への道を開いたね。シャミ子は泡だて器で存在を固め、桃は今のイメージが間違っていると教え、ミカンはやり直しを命じた
その流れを小倉が導き、シャミ子やミカンが関わった者達が繋げた
一見都合の良すぎる一発逆転。でもシャミ子やミカンが培ってきたイメージの上に成り立っているから納得できる
再構築されたウガルルは皆が協力して再召喚したその生まれからして、街に受け容れられているという点が明白だね
ウガルルの新しい仕事はまだ見つかっていない。けど、この状態なら新しい仕事・役割がすぐ見つかるだろうことが容易にイメージ出来る
ウガルルからは街のボスと認められ、桃からは姉の桜に似てきたと言われた
シャミ子は魔族らしい魔族ではないかもしれない。でも手が届く範囲の街角を守る優しいまぞくに近付いていると判る
出来ればこれからもシャミ子の成長や桃達とのわちゃわちゃを見たいところだけど、果たして……
独特のテンポと語彙力が今期もとても楽しかった。
怒涛の展開で綺麗にまとまったね
マジでいい最終回だった
制作スタッフに感謝の花束を
3期をお恵みください
どうまとめるんだ!?と思ったけど豪速球でまとまってすごい、いい最終回だった
マスターのけつ毛の下り笑ったw
最後の最後で新キャラのウガルル登場。
3期もぜひ!
滑り込みウガルル。近いうちに3期お願いします。
おぐラボ高いな
リソースを余すことなく使い切ってHappy Mazoku end
「ありがとうって言われるのが好きなくせに心が無いとは何事だ!」そうこの洞察、感性こそ我々が物語を求める理由だ。
天沼矛は国生みの始まりを担った正真正銘の神器であり、夢の中、あの形態にせよ途轍もない所業である。日本神話モチーフと言えば草薙の剣が代表であり三種の神器すら他は名前が使われる程度なので、天沼矛を選びその事跡までも利用しているのは非常に面白い。
ウガルル召喚というのはマクロな意味での「町を守る」には関わらないのだが(ミカンが去ったとしても大局的には平和ではある)、それは桃の「シャミ子が笑顔になれるだけの ごくごく小さな街角だけど全力で守れたら」と同じように一人一人の為のミクロな「町を守る」ことにとっては一大事なのだ。「姉のやり方とちょっと似てきたよ」と言っている点からも、桜の「ついでにちょっとこの町を守ってみてよ」というのはきっとこういう意味なのだろう。
つまりこの作品はノリとしては日常系でありながら、またその日常を守る為のストーリーも備えているのであり、メタ日常系とも呼ぶことができる。
(ではウガルルのような者ではない、真に分かり合えない者と対峙せねばならなくなった時、それでも「日常系」として成立するのか。この点において、原作のもっと先の展開もまた最高に面白いのだ。)
最後までワイワイガヤガヤ、ボケとツッコミの応酬を維持しつつ、ストーリーの筋や伏線の配置・回収に加え、この濃〜いキャラクター性まで残す素晴らしい作品でした。毛を抜かれるマスターには大爆笑しつつ、ウガルル役はファイルーズさんと。ファイルーズさん人気だなぁ。
まちカドまぞく 2丁目 第12話。素材集めが今までの展開の総まとめだった。新たな仲間も増えて、シャミ子は名実ともにボスらしくなってきたなあ。で、3丁目はまだですか。
すごい・・・怒涛の伏線回収だ・・・!
さすがシャミ子・・・!
でっかい泡立て器
ウガルルはファイルーズあいさん。
溶けかけを羽交締め
再雇用プロジェクト
あーだこーだーなんだかんだ
バイト経験が生きる!
体育祭の連携も生きる!
ボス ちっこいけど