主を殺しての逃亡奴隷を助けようとするのは悪手だよなぁ。奴隷社会そのものが問題だけども、この中世という時代は、ボトムアップでそれを廃止する手段が無かった。反抗しても鎮圧されて終わる。
蛇も部下を殺されて手を引くわけには行かない。
アルネイズはスウェーデン出身だった。男達が欲を出して戦いに行き、その隙を別の勢力に突かれ襲撃された。それでもまだ夫には会いたいんだな。
中世という時代は、洋の東西を問わず殺し合いの嵐が吹き荒れた。西欧の中世が暗黒時代と言われたのは、不明なことが多いからだけではない。争いが多すぎて記録に残らなかったという点もある。
お鍋で死んだってそういう…
面白すぎてため息が出る。なんで人間というのはこんなに愚かなものなのか…
新たな命を守ろうとするアルネイズの中に残る、未だに捨てきれぬ想いの炎。あんな夫の姿を見ても、まだ昔の記憶が残るんやな。この行いが吉と出るか凶と出るか。ほんと面白いわ
世界はこんなに美しいのに、力が支配する世界では弱い人間はただ嵐が過ぎ去るのを待つしかないのか。
様々な哀しき過去…
蛇対ガルザル、流石に蛇だ。アルネイズさんの亭主なのか。嵐はやり過ごすことは出来ても傷跡は残す、いい教訓だ
あらためてヴァイキングって酷いな
この時代のこの地域に生まれてこなくて良かった
アルネイズを前に冷静さを失うエイナル。その点トルフィンは冷静だ。ガルザルとアルネイズ…、守るためなら一緒にいてくれればいいというのが本心だろうけど戦中はそうもいかないのが実情。新たな命のために今はただ平穏を祈るだけ…。