《これは、ゲームであっても遊びではない。》
世界初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がデスゲームと化し、
1万人のユーザーがゲームの世界に閉じ込められてから、既にひと月以上が過ぎていた。
鋼鉄の浮遊城《アインクラッド》第一層を攻略したアスナは、
キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し旅を続けていた。
女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが……
攻略を先導するトッププレイヤー集団、《ALS》(アインクラッド解放隊)と《DKB》(ドラゴンナイツブリゲード)。
本来は共闘すべき2大ギルドの対立が勃発する。
その陰には、暗躍する謎の人物の姿が――。
死と隣合わせの危険な戦いのなか、《攻略》とはまた異なる《脅威》が、
アスナとキリトを巻き込んでいく――!
ボス戦の音楽がかなり良かった。
よい。。。!
リズベットとはいつ会うんだろうー?てだけよぎった
2024/1/21 関東ローカルの地上波の録画を視聴
( 前夜放送の前作ほどではなかったがやはり音量バランスがちょっとおかしくて残念 )
前作に続きつよつよアスナさんになる前の物語で新鮮… お化けとか骸骨とか苦手なのね
水着でのチャンバラ、圧倒的なボスの恐怖、ミトとの物語補完、キバオウの意外ないい人っぽさ、キリトさんへの頭ナデナデ、…いいシーンが詰まってた!
ファン向けの映画版ってこういうことだよね!と思える良作
全体的に戦闘要素強めだったけど、その肝心の戦闘が凄い良かった。
最近戦闘描写で楽しめる作品は少なめだったから、かなり大満足。
ミトさんは前回のアレがトラウマになって、心が折れてバックアップへ転向。けど、アスナと向き合って方針こそ変わらないけど立ち直った模様。
そして肝心のアスナさんは最後の圧倒的ヒロイン力が良かった。いやぁこれはキリトの嫁さんですわ。
アインクラッド編はやっぱり面白い!
キバオウってあんまり良いイメージ持ってなかったけど今回の作品でちょっと見方が変わった!
ラフィンコフィンのPOHもでてきたりしてもっと続きが見たくなりました。
3作目も期待しています!
ボス戦迫力あって良かったしボス戦のBGMがまじでめちゃくちゃ刺さって好きすぎる
あのピコピコした感じが素晴らしい
あとED最初はアスナ泣いてるとこからストーリー進めてって強くなって前を向いて戦うみたいになってるの??
最高すぎんか??
正直言うと二人の別離がとてもショックだった「星なき夜のアリア」だけど、だからこそ、この「冥き夕闇のスケルツォ」でのミトとアスナの関係性がより儚くも美しく映っていた。だから「星なき夜のアリア」に残念な思いをした人にこそ、この「冥き夕闇のスケルツォ」を見てもらいと心から思えるような作品であった。
「冥き夕闇のスケルツォ」を振り返ってみた時に、「リズと青い鳥」がふっと思い浮かんだ。SAOPはリズと青い鳥であり、またリズと青い鳥とは逆の百合であった。
ミトはアスナを閉じ込めておけなくて、どうしても放してしまう。だけど、ミトが放してしまうことでアスナは成長できたし、ミトもまた新しい自分の道を踏み出すきっかけになれた。それに、一度は別れてしまっても、またいつか彼女のもとに駆け付けても良い。
これはまさにリズが鳥かごの中に青い鳥を閉じ込めていたいけど、いつかは鳥かごから青い鳥を放ってあげなきゃいけないと葛藤することと逆の関係図であるような印象を覚えた。ミトとアスナというのは、リズと青い鳥とは真逆だけど、つくづくリズと青い鳥と一緒なのだ。こんな風に強く強く結びついた二人の想いの発露には理屈抜きに感情が動かされてしまうし、嬉しいことも寂しいことも全部胸に突き刺さって彼女たちに必死に共感できるという涙が溢れてくる。
バトルアクションの皮を被ってはいるものの、複雑で密度の高い百合という関係性。「星なき夜のアリア」で一度は完全に別れてるからこそ、「冥き夕闇のスケルツォ」で描かれる2人に深い深い感情の絡み合いを感じずにはいられなかった。
第二章が始まって早々にアスナさんがレイピアをモンスター、そしてプレイヤーキラーに奪われる展開にSAOにトラブルは付きものだなぁと改めて思うばかりだったけれど、この「冥き夕闇のスケルツォ」を一度見た後にこの顛末を思い出すと、また違った印象を感じる。
このレイピアは元はミトから貰ったフルーレを改造したもので、レイピアを奪われるということはアスナのミトへの気持ちを表しているようにも思える。第一章「星なき夜のアリア」のラストで、アスナを守れなかったことに責任を感じて、ミトはアスナの前から去ってしまった。レイピアを失った時、アスナはきっとミトのことを思い出して、あの時の強い喪失感や寂しさを感じていたと思う。レイピアを失った直後に座り込んでもうダメ……と呟いた彼女を押し潰そうとしていたのは、キリトがいない不安だけじゃなくて、ミトとの離別の回想もあったように映る。こんな残酷な世界の中で、やっぱり親友が隣にいないことは怖くて寂しかった。
それでも、物語は展開を進めていく。その後、アスナがプレイヤーキラーとモンスターから知的な策略と颯爽とした立ち回りでそのレイピアを奪い返す様はお見事としか言いようがなかった。
そして、5層ボス攻略を前にしたタイミングでのアスナとミトの再開。大一番を前にした場面、それもボス戦の協力を求めようというところでのミトの再登場にはアスナとのタッグがまた見れるのではと心躍らせずにはいられなかったけれど、残酷なデスゲームが舞台だからだろうか、そんな上手いように展開は運ばなかった。
ミトがアスナに打ち明けたのは、アスナを守れなかった自責の念と、また逃げ出して彼女を守れないなんてことがないように、もうアスナの隣に私はいられないという別離の宣告だった。さらに二人のデュエルでミトが感じ取ったのは、強くなったアスナの姿。もうこのデスゲームを一人で生き抜いていけるような彼女の成長を感じて、いよいよアスナの隣で守ってあげる必要もなくなってしまった。
それでも、アスナにとってはミトはかけがえのない友人であることに変わりはなかった。アスナ自身もそう言ってくれた。
だけど、自らの責から突き放してしまったアスナが、いつの間にか大丈夫ってその手を握ってあげる必要もなくなってしまったことに感じたミトの胸の内は、きっと空虚な孤独感と切ない寂しさに満ちていたと思う。もうダメと遠ざけてしまった彼女への想いだけど、その彼女から自立して遠ざかっていってしまうとますます切なくて、彼女を守れなかった自分が悔しい。
だから、これからもせめて彼女を守る助けになるようにと特殊効果の付いたアクセサリーを贈った。すれ違いを修復できそうなのにそうしない。そんな切ないけれど、ミトにとってもケジメを付けるために必要な別れだった。
だけど。いや、だからこそ。彼女はまたアスナのもとに駆け付けてくれた。ボス戦でのピンチの場面、死の覚悟を突き付けられた瞬間に再び彼女は現れた。「私はアスナを絶対死なせはしない。」そして、ミトが来てくれたからこそアスナは窮地を脱することができ、ボス討伐も成功した。
ボス戦後のミトの姿は、もう以前のように色んな自責に重く縛られたものではなかった。だからといって、またアスナの隣に来るわけじゃない。「見つけたいの、新しい生き方。」一度はミトと離れ離れになったアスナがいつの間にか強く気高い剣士に成長していたように、ミト自身も新しい自分への成長の一歩を踏み出した。だから今度はお別れはさよならじゃない。「いつかまた呼んで、絶対にすぐ駆けつけるから。」
そう、ミトとの二度の別れを経て、アスナが手にしたのは成長なのだ。残酷なデスゲームの中で自暴自棄になっていたところを、ミトとキリトが守ってくれて、自分を大切にしようとアスナは思えた。そして、今度は自分だけじゃなくて、キリトという自分以外の誰かも守れるようになれた。
寂しい別れを経験したけれど、その前に嬉しかった出会いや心強い絆が芽生えたことに変わりはない。ミトと別々の道を歩んでも、アスナの心のうちには想い出や絆と共にミトがいつもいてくれる。だから、アスナは力強く自分の道を踏み出せた。そんなことをEDで泣き顔だったアスナの表情が凛々しいものに変わった瞬間に思った。
プログレッシブ原作未読勢でも映画だけ追えば楽しめる!
ネタバレ注意
ボス戦作画が非常に良かった。原作未読勢のため、ボスのギミックを知らずに視聴したが、映像映えが凄くいいギミックだった。映画館の音響もビリビリとしてすごかった。
キバオウはアニメの印象しかなかったが、仲間思いでいいキャラクターだと認識が改まった。
ミトに関しては後半になってようやく出てきて(そういえば忘れてた…!)と思ってしまった。前作と違って助っ人キャラぐらいになってしまったのは残念だが、十分な活躍だったかな。あとなんとなくアスナが会いに行ってボス戦で一緒に戦ってっていうのは少し虫がいいように感じたがまぁいいか。
ラフィンコフィンも登場して物語に広がりが出来てきているので、このまま映画が続いていって欲しい。そしてSAO10周年おめでとう。
アスナの太ももエロすぎんぬwwって身体くねくねしてたら、ミトとのデュエル、ボス攻略開始、ミト登場、ボス攻略完了と熱すぎた
アスナを巻き込んだことに対するミトの贖罪をしたいという気持ちがね、本当に愛しいわ
毒麻痺の耐性を持つアクセサリが最後のPKに繋がるとは思わなかった
アスナが俺の嫁すぎて絶叫すぎたね、まじでかわいいし、頑張ったねと抱擁して頭を撫でられたすぎる
よかった。SE 拘ってるのかバトルシーン大迫力で大満足です。
マジで熱すぎる!!!2023年か…