死柄木にも救われるべき魂の欠片がその憎しみの奥底に宿っていることを出久は感じていたし、歴代の継承者達はそれを確認したと。
社会全体の問題は、誰かに全て背負わせるようなものじゃなくて全員が当事者なのだから、マスコミも大衆も自分達の出来ることをするという姿勢に目覚める必要がある。守り守られるという関係性だけではないそれぞれの役割。
雄英A組の面々はきっとどこかで助力に行くだろうな。負傷治療中や引退したプロヒーロー達も。
きっと、解き放たれたオールフォーワンは純度の高い再結集と総力戦で挑まないと倒せなさそうだし。
その前に荼毘、トガちゃん、スピナー、コンプレス辺りの問題を解決していく感じかな。
歴代の面々、キャストも豪華だ
壁向いてる2人がインパクトあり過ぎて気になる
トップヒーローが市民に責められる光景、つらいよね… (ジーニストの服どうなってんの)
平和な時は微妙にダサく見えたデクのフード付きスーツが、状況が変わったらこんなにダークに見えるなんて…
この辺りの原作回から “ヒロアカ本誌” 等がトレンド入りする率が高まって、たまに本誌を読むようになったのだった
今は平和の象徴というヒーローの為のヒーローが居ないのにヒーローが崩れたからこんな事態になってる
デクはここから一人で戦うつもりなのかな、終章開幕
ワンフォーオールの核心の話。デクが先代の力を引き出せるのは?4代目が老衰で死んだというのはある意味どんな事実よりもショックだよな…。そしてその中でのオールマイトとデクの特異性。無個性。
どこまで行ってもワンフォーオールもオールフォーワンも呪われた個性だな…。
デクがワンフォーオールの「最後の継承者」として、皆に別れを告げ雄英高校を後にして死柄木を救うとを決心する心の強さは16歳の若者とは思えないものだと思った。オールマイトがワンフォーオールを保持出来たのは彼がデクと同じ「無個性」であったのも意外な事実だった、それがデクに継承されたというのもエモいポイントだった
最後の「でっけーヴィラン」という普段とは違った口調のデクの台詞も印象的だった、終章開幕というフレーズを聞いて物語もいよいよ佳境に来たんだなと感じた
継承者たちによる意識の確認
そして、ついに全てを話し、学園から出ていくデク
話の流れの全てが重くて思わず息をのんでしまった
しかし、ヴィランに怯えているなら猶更頼る先であるヒーローたちが動きやすい社会を作ればいいのになぁ……その下地を作ろうともしないどころか真っ只中で責任を負わせようとなんて……
そういうのは終わってからでいいじゃない
それどころじゃないよ
歴代の継承者との対話。残る2人の胸中が気になるところで、「僕のヒーローアカデミア」という中での「ヒーローアカデミア」という要素がついに抜けてしまったラスト。このあとどうなるのか気になる!