―――世界最強と謳われる“冰剣(ひょうけん)の魔術師”―――
その称号を受け継いだ少年・レイ=ホワイトは強大すぎる自身の力に苦悩し、
極東戦役を収めたのを最後に、深い心の傷と共に戦場から姿を消した……。
時は流れ、3年後。
世界中からエリート魔術師が集まるアーノルド魔術学院に入学したレイ。
学院始まって以来、初めての一般家庭出身(オーディナリー)である彼を待っていたのは、
貴族出身の魔術師からの侮辱と軽蔑の眼差し。
そして、学院で出会ったかけがのない仲間をも巻き込む数々の陰謀だった。
今、最強魔術師の友情と波乱に満ちた学園生活が幕を開ける。
なろう系。最強を隠しているパターン。一見するとよくあるなろう系の低予算アニメだが、実際に見ると程よいタイミングで程よいギャグがあり、程よい盛り上がりと程よい戦闘シーンがあり見終わった時には満足感がある。作画やストーリーはそれ単品で見るとあまり評価されたものではないが、それらの素材を絶妙な合わせ形で見せる演出や構成が素晴らしい出来のアニメ。ただし、面白ければ売れるのかと言われると、そうではないのが難しいところ。
このプラットフォームの評価基準では各項目をそれぞれ評価するため、望むような評価ができないが全体評価は「とても良い」一択であろう。アニメを10年も20年も見ているような奴らが裏路地の飲み屋に入った時に、大将が何も言わずにスッと出してくるアニメの1本だと思う。
【視聴理由】
<なろう系> / 佐伯伊織 ・ 和氣あず未 ・ 本渡楓
ここの評価システムではこの作品の良さを何一つ評価できない・・・
「面白いアニメとは何か」を考えさせられた衝撃の問題作。
アニメの面白さは作画のみで決まらず、
制作の予算のみで決まらず、
ただ、話題性のみが真実!
へにょった作画
トンチキな脚本
ふざけた演出
トンデモ主人公
キレッキレのギャグ
鬼滅の刃や進撃の巨人とまともに勝負してもまず勝ち目がないこのアニメ業界で、全く異なるベクトルから勝負を挑んだ意欲作。低予算でいかに面白いアニメを作るかを突き詰めた結果、ありあわせの材料で最強のB級グルメを作ったようなアニメ(失礼)が爆誕した。奇跡の化学変化ここに極まれり。
クラウドハーツ制作のアニメは本作が初。(元請け?という意味で)そういう意味でも、限られたリソースで爪痕を残そうとする涙ぐましい努力の痕跡が魂の震えを禁じ得ない。
当然ながら、真面目なアニメファンからの一般的な評価は低く、おそらく円盤も売れないでしょう。ただ、実況民の間では話題沸騰。冗談のわかる、それなりのアニメ好きと一緒に見たら爆笑は必至。
冰剣の魔術師が世界を統べる 〜世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する〜→冰剣の魔術師が世界を統べる 〜世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する〜
初回のPV探しで候補から外してしまったこと大変に申し訳御座いませんでした 更に1話観た時点で「今期アニメ統べてるだろ」と事実誤認をしてしまい申し訳御座いませんでした 冰剣の魔術師が世界を統べるは今期アニメを統べるのでも2023年アニメを統べるのではなく、「世界」を統べる存在です 「冰剣」が嫌いな生命体など存在しないと思います ありがとうございました 2期も同一スタッフで是非ともよろしくお願い申し上げます。
2023年冬一笑ったアニメ
タイトルから滑りちらかすのは目に見えていたけど、
予想を斜め上に飛んで行って筋肉と熱い展開
なんかよくわからない感じと、超絶怒涛の笑える展開
今期で一番感情が揺れ動いたのはこの作品でしたねこれは
クールがホットになってしまうな
異常・アニメーション
「世界」を統べたアニメ。
5話から面白くなってきた
演出が完璧
評価:A
冰剣の魔術師・レイ=ホワイトの学園生活を描いた意欲作。
溢れ出るハイセンスな台詞回しとキャラたちの魅力を少ない予算で丁寧に描ききった。
超美麗作画?緻密な伏線?
そんなもの、本当に面白い作品には必要ない。
メイドが嫌いな生命体など、この世に存在しません。
いや〜〜〜〜めちゃくちゃおもしろかった
ギャグやる時の勢いと威力がものすごい
特にレイが女装した時の声芸はもう革命レベルだったわ
さらに、EDでオチを回収する回やキャロラインにEDを歌わせるみたいな演出みたいな構成や演出を駆使したアニメ全体を使った笑わせ方に光るものがあった
テンプレハーレムファンタジーなんだけど、結構百合要素が多かったのも良かった、特にアリアーヌちゃんとアメリアの関係性は心に来るものすらあった
あとOPもEDもバリカッコいい
アバンにもエンドにもフェードインで被せてくるの好きだし、たまに雰囲気と合ってなくてギャグっぽくなってるのも好きだった
作画は…………、アリアーヌちゃんはやたら気合い入ってた気がするぞ!!
なんか味があって良いアニメだった。最終回は特に盛り上がって、お前ギャグアニメなのにいい話やんけ!ってなりました。
作画はちょっと微妙ですが、楽しめました。