えっ、降魔って人とわかり合えるような存在だったの?てっきり全員怪獣みたいな奴しかいないのかと。そして莫斯科と本格的なバトルが始まったが、白秋がいつもいいところで助けにくるせいで帝撃が弱く見えてしまう。
初穂がまいどまいど噛ませ要因にされるのもワンパターンでよろしくない。猪突猛進な性格がピンチ演出にちょうどいいのはわかるが。
莫斯科華撃団は真っ当な組織じゃないことは明らかだというのに、帝撃側のセキュリティ意識が低いように見えてしまう。第一試合の審判を敵側に偏らせたのもそうだし、第3試合もセキュリティしっかりしとけば莫斯科の狼藉にもスムーズに対処できたはず。
箸休めのギャグ回。敵側までギャグ時空に落とす必要はなかったんじゃないかな。基本シリアスな時空でこういうことをされると敵側のカリスマが落ちるというか。
黒マントは(バレバレだったが)莫斯科の刺客だった。ロボットvs人間大の敵、という構図はどうしてもロボットが弱く見えてしまうのが難。
白秋(白マント)のクラーラを囮にする作戦も、さくらとクラーラはともかく孤児院の子どもたちは巻き込まれているわけで、説得力がない。「クラーラが帝劇の家族になるという決意をする」という展開に合わせたかった、という制作側の事情が透けて見えてしまう。
というか、そろそろさくらは白マントの正体に疑問を持て!
あざみとクラリスにフィーチャーした箸休め回。新帝劇の中ではやっぱりあざみが一番好きかな。
クラーラの能力は「霊力の増幅」か?
うーん、この手の「二面性のある敵キャラと触れ合う」タイプの話には2話割いてほしかったなあ。ホールが自ら計画をばらしてニルの離反を招くシーンは脚本の都合が見え透いてしまって苦笑。
初穂のさくらへの嫉妬と焦燥はゲーム版からのネタなのか?あからさまに怪しい莫斯科歌劇団が登場。こいつらが黒幕か、真の黒幕に操られてるパターンかしら。
今回はアクションの回。相変わらず殺陣は美麗だが、シロートの進次郎が格闘家めいた動きをしていることには違和感。ウルトラマンスーツに動作アシストが付いているんだろうか。
劇中でダンが言っている通り、何も知らない進次郎を担ぎ上げてウルトラマンにしようとしているみたいで少し気持ち悪かった。進次郎自身の命にも関わることなんだから最初からイデやゼットン星人が説明とフォローをしてやれよと思ってしまった。
そもそもSSSPの活動範囲がよくわからない。宇宙人絡みの事件だけが管轄なのかと思いきや、普通の人間の犯罪に介入したりしている。全体に説明不足。