F91やクロスボーン・バンガードのメカみんなかっこよくて、戦闘も多くてそこが嬉しい。
シーブックは「普通にいいヤツ」って感じなんだけど、そこに辻谷さんの演技が加わってシーブックの個性が強く出て完成してるような感じがした(良いキャスティング、良いキャラクターってだいたいみんなそんなものだとは思いますが)。
生身の人間が生々しく死んでいく描写が多くて結構残酷な側面もある。
家族とは、親子とはみたいなアニメなんだろうなあとは思うけど、結局血がつながってるからってそれがなんなんだ?というもやっとした感じは拭えなかった。
上みたいな要素からVガンぽさをちょっと感じたりもした。
あとなにげにF91出撃の曲とか、音楽も結構かっこいいと思う。テーマソングはそんなにって感じだけど。
「かっこいい」って感じじゃないんだけどなんか泣けるなと思った。
みんな人間らしくてセリフ一つ一つが心に届いてくるというか。
なんか知らんけど最後はみんなで隕石止めに行って、なんかわけわからん力で押し返して、っていうのに理由も何もわからないけど涙が溢れてきてしまった。
既存の作品名出して作品の感想を言うのめちゃくちゃ嫌いなんだけどめんどくさいので一言で言うとスクライドみたいなアニメでめちゃくちゃ良かった。
キャラクターのセリフ一言一言から作品に横たわる価値観みたいなものまで全体的にそういう感じで最高だった。
アニメファンになってから10年以上もたってからまたこんなアニメに出会えてよかった。
でもスクライドみたいなアニメ「だから」良かったんじゃなくてスクライドみたいな性格のアニメが好きというだけだからスクライドは関係ないんだ。
スクライドはこの作品の性格をめんどくさいから一言でいうのに利用しただけであってこの作品の評価には全く関係ないんだ。
そういうのはわかってほしい。オタクなので。
すごく小さい頃から何度も観ていた映画。思えば悟飯ちゃんになりたい人生だった気がする。
何度見ても最高の映画だし死ぬ直前に見ても最高って言うと思う。
やっぱり少年期悟飯が一番かっこいいし一番可愛い。
基本不快な画面と不快な音とネガティブな言葉が続く感じですごく趣味の悪いアニメという感じ。
ブギーポップが出てくる時はちょっと気持ちよくなれる。
基本的に見てて死にたくなるアニメだけどちょくちょく共感するような言葉が出てきて原作読みたいという気になった。
普通の高校生が普通に生きてて怪奇現象に巻き込まれて狂っていくみたいなシチュ好きだなと思った。
あとはOPのスガシカオの曲がめちゃめちゃいい。