サービス開始日: 2022-10-10 (773日目)
やたらとノリが軽くてめちゃくちゃな話だけど何故か先が気になる不思議なアニメ。
裏設定はしっかりしてそうだから、それをどう見せてくれるのかが楽しみ。雰囲気はフリップフラッパーズを思い出す。
とはいえ現状勢い任せすぎて登場人物にあまり感情移入できない部分はあるのでこの先どうなるかは不透明。
名作か駄作のどちらに転ぶかは分からないが、少なくとも普通の作品にはならないだろう。
一組の男女の恋愛を主軸に固めた、極めて完成度の高い短編。
物語としても王道で面白いのだが、それを支える美しい作画と凄まじい迫力の音楽が作品の完成度を非常に高くまとめ上げていた。
1期の内容は放送当時観たっきりで正直あまり覚えていないが、ここまで印象に残る物語はなかったように記憶している。
原作未履修だとしても、単体で観る価値のある作品。
とても面白い作品だった。放送当時見ていたものの、延期もあってすっかり忘れていたが思い出して本当によかったと思える。
転生帰りのおじさんという一発ネタからしっかりと膨らませていく手腕は見事と言うほかなく、SEGAネタやジェネレーションギャップのギャグも交えて語られていく物語には思いのほか引き込まれた。
異世界から既に帰還しているという背景も効果的に作用しており、最後に微笑ましくわちゃわちゃしている一行を見た後でふと「けれどもこれは全て別世界に置いてきてしまった出来事なんだよな」と寂寥感を抱いてしまった。
作中では「適当に撒いてきた」と語られているエルフさんだが、案外その裏にも未だ語られざるドラマが隠れているのかもな、なんて妄想してしまう。それほどには異世界にも愛着が湧いてしまった。
思えばこの作品には「過ぎ去ったものへの追憶」といったテーマが通底しており、過去と現在とのギャップがしきりに強調される。
おじさんが内心異世界にどのような感情を抱いているのかは誰にも分からないが、淡泊に見えながらも大切な思い出をどこかに秘めていたりするのかもしれない──
と思ってしまうのは、ただの願望なのだろうか。
なんか作画の調子が出てきましたね? 1話2話の不安感がだんだん薄れてきてるように思えます。
3話だから気合いを入れたのか、それとも面白くなってくる部分に力を温存してたのか……いずれにせよ次回以降も期待できそうです。
あとアズールはもうダメですね。
まずOP、EDが共に良い。特にOP映像はクオリティが非常に高く、制作陣がこの作品へ向けている気合いが存分に現れている。今後にも期待が持てて大変好印象。
作画も戦闘時含め安定しており、劇伴も当然のように高クオリティ。今回は物語的にも深みを出す方向へ動いているため、かなり引き込まれる回だった。
このまま傑作として3クール走りきって欲しい。
作画も劇伴も申し分ない。最後に流れた楽曲(OP?)も高クオリティ。
とはいえまだまだ話は始まったばかり。読んだのが結構前のためいい具合に記憶も薄れてきているし、初見のような気持ちで楽しませてもらう予定。
スロースターター故に埋もれないよう願う。
今期1の問題作第1話。
全体的にそこそこの作画ながら、本作では重要なお色気にはめいっぱい力注ぎますよと言わんばかりの1話で好印象。
とはいえ、無駄に高い画力から繰り出されるアホで下品で案外熱いバトル、という原作の良さをこの作画で表現しきれるのかというのは不安が残るところ。
ストーリーに関しては現状丁寧にやってるので、実はかなり面白い原作のストーリーを上手く引き出してほしい。
ひとまずは覚醒したうてなのハメを外しっぷりをどこまで再現してくるかに期待といった感じ。知らない方だが声優さんの演技がどう変わるかにも注目したい。
それにしても序盤のうてなは大人しいな。
軽く見られる良作。周囲の目が曇っていき帝国の叡智という虚像(一応実体はある)がどんどん大きくなっていく様を楽しむアニメ。
ミーアとギロチンくんとの関係性が好き。自己保身に走ってすぐ顔芸に走るミーア姫殿下が大変愛らしく、それだけで見る価値のあるアニメ。
特にOPは楽曲、映像ともにこの作品の良さを理解して作られており、かなり高い完成度を誇っている。
ただ恋愛パートが全体的につまらなく、よくあるラブコメの範疇に収まっているのが残念。
漫画を読んだときはそのように感じた記憶がないので、アニメとして編集する際にラブコメ要素を主軸に組み立てたためこうなったのだろう。
基本的に帝国のえーちがギロチン回避のため奮闘するのを楽しむ作品という認識だったので、
恋愛パートを恋愛に寄りすぎた結果主軸がブレてしまっているかもしれない。
……いや、穿ちすぎず素直にラブコメパートが微妙だったと言った方がいいのかな。分からん。
全体としてはラブコメパートとギロチン回避画策パートがややちぐはぐな印象を受けたものの、十分良作の部類に入っている。良いアニメ。
普通なら鼻につく「凄いゲーマー」設定を「クソゲーの猛者」という設定に置き換えることでギャグにしつつ説得力を持たせているのが好印象。
こういう一捻りを入れてくる作品は信頼できる。
作画も戦闘日常共に良く、全体的に安心感のある完成度。今後に期待できる1話。
シリアスをギャグで包みつつ地に足着いたいい一話。OPでしっかり眼鏡が曇ってるのでとても安心できる。
私自身も漫画をずいぶん前に読んだきりではっきりと内容を覚えているわけではないが、この調子であればアニメ化としても成功してくれるのではないだろうか。
まずはスタートダッシュとしては上々と行ったところ。この先が楽しみ。