サービス開始日: 2022-10-10 (962日目)
設定は突飛だしトークは全体的に日常と非日常を反復横跳びするジェットコースター具合だが、話自体は王道の冒険活劇をやっている……気がする。
地図を見るに、今後色々な駅に止まってその駅毎のストーリーが展開されるのだろうか。
とはいえ駅の数は多いし、池袋に着くだけで終わりとも思えない。果たしてどんなストーリーが展開されるのか今後が気になる。
プレイヤーとしてはそれなりに満足な出来。映像化しているというだけで原作にはなかった情報が次々と舞い込んでくるから考察が捗る。
キャラはよく動くしブルアカ世界の解像度も当然のように高いから、既存ファンを失望させる出来にはならなそう。
おじさんの昼寝場所は笑った。別教室にいるみたいな描写だったのに屋上だったとは。
唯一の不満点は先生の指揮スタイルが完全にポケモンなこと。
最終編のあの人みたいにホログラムでスタイリッシュに戦う姿を想像していたのがおままごとみたいになっていて残念(そもそも銃撃戦の最中に声は通るのか)。
ポケモンスタイルじゃ対応できない場面も今後出てくるはずなので、今回のがヘルメット団相手&銃弾の残りが少ない状態で士気が下がっていただけだから鼓舞するだけで良かったのかもしれない、と好意的に解釈しておきたいが今後どうなるだろうか。
キャラだけ知ってたほぼ初見だけど、とても丁寧なアニメ化をされているようで好感が持てる。
主役のみならず、脇役たちの言葉や表情の端々にもしっかりと血が通っているように感じられ、とてもクオリティが高い。
バトル系ではなく商売が中心とのことで、このゆったりした時間を毎週過ごせるのを楽しみにできそう。
やたらとノリが軽くてめちゃくちゃな話だけど何故か先が気になる不思議なアニメ。
裏設定はしっかりしてそうだから、それをどう見せてくれるのかが楽しみ。雰囲気はフリップフラッパーズを思い出す。
とはいえ現状勢い任せすぎて登場人物にあまり感情移入できない部分はあるのでこの先どうなるかは不透明。
名作か駄作のどちらに転ぶかは分からないが、少なくとも普通の作品にはならないだろう。
一組の男女の恋愛を主軸に固めた、極めて完成度の高い短編。
物語としても王道で面白いのだが、それを支える美しい作画と凄まじい迫力の音楽が作品の完成度を非常に高くまとめ上げていた。
1期の内容は放送当時観たっきりで正直あまり覚えていないが、ここまで印象に残る物語はなかったように記憶している。
原作未履修だとしても、単体で観る価値のある作品。
とても面白い作品だった。放送当時見ていたものの、延期もあってすっかり忘れていたが思い出して本当によかったと思える。
転生帰りのおじさんという一発ネタからしっかりと膨らませていく手腕は見事と言うほかなく、SEGAネタやジェネレーションギャップのギャグも交えて語られていく物語には思いのほか引き込まれた。
異世界から既に帰還しているという背景も効果的に作用しており、最後に微笑ましくわちゃわちゃしている一行を見た後でふと「けれどもこれは全て別世界に置いてきてしまった出来事なんだよな」と寂寥感を抱いてしまった。
作中では「適当に撒いてきた」と語られているエルフさんだが、案外その裏にも未だ語られざるドラマが隠れているのかもな、なんて妄想してしまう。それほどには異世界にも愛着が湧いてしまった。
思えばこの作品には「過ぎ去ったものへの追憶」といったテーマが通底しており、過去と現在とのギャップがしきりに強調される。
おじさんが内心異世界にどのような感情を抱いているのかは誰にも分からないが、淡泊に見えながらも大切な思い出をどこかに秘めていたりするのかもしれない──
と思ってしまうのは、ただの願望なのだろうか。
なんか作画の調子が出てきましたね? 1話2話の不安感がだんだん薄れてきてるように思えます。
3話だから気合いを入れたのか、それとも面白くなってくる部分に力を温存してたのか……いずれにせよ次回以降も期待できそうです。
あとアズールはもうダメですね。
まずOP、EDが共に良い。特にOP映像はクオリティが非常に高く、制作陣がこの作品へ向けている気合いが存分に現れている。今後にも期待が持てて大変好印象。
作画も戦闘時含め安定しており、劇伴も当然のように高クオリティ。今回は物語的にも深みを出す方向へ動いているため、かなり引き込まれる回だった。
このまま傑作として3クール走りきって欲しい。
作画も劇伴も申し分ない。最後に流れた楽曲(OP?)も高クオリティ。
とはいえまだまだ話は始まったばかり。読んだのが結構前のためいい具合に記憶も薄れてきているし、初見のような気持ちで楽しませてもらう予定。
スロースターター故に埋もれないよう願う。