サービス開始日: 2022-10-10 (860日目)
シリアスをギャグで包みつつ地に足着いたいい一話。OPでしっかり眼鏡が曇ってるのでとても安心できる。
私自身も漫画をずいぶん前に読んだきりではっきりと内容を覚えているわけではないが、この調子であればアニメ化としても成功してくれるのではないだろうか。
まずはスタートダッシュとしては上々と行ったところ。この先が楽しみ。
ツッコミは……ツッコミはどこ……!?
完成度の高いギャグ枠としてこのすば本編に引き続き大変安定してそうで好感触。
そしてめぐみんかわいい。
出来の良い2話。
主要人物らしきキャラの紹介と佐切の背景説明までを1話に収めており、物語としての地盤固めを一気に終わらせた。
引きもよく、アニメとしての構成は良好。
1話に続き小物臭い征夷大将軍のようなキャラが鼻につくものの、まあ今後出てくることはなさそうなのでどうでもいいだろう。
映像の出来も非常に良く、流血表現などでも変な規制はないため没入してみることが出来そう。
とはいえ、今のところそれぞれのキャラが強く立っているかというとそうでもなく、
夢中になれる要素という意味では少々物足りないか。
冒険系なのか人情系なのかバトル系なのかという主軸が見えにくく、
今後の展開が良くも悪くも予想しづらい。
エンジンがかかりきるまでもう少し、といったところだろうか。
頑張って1話は観たけど、残念ながらあまり面白くない。
作画は良く動いてはいるけど、良いところはそれだけ。
このサブカルが世間に受け入れられつつある現代に「抑圧されたオタク」という題材自体が時代遅れに映るし、
その古くささを補えるだけのストーリー的な奥深さやテーマを感じられるかと言われればそれもない。
勢いだけはあるもののネタに脈絡がなく、キャラもステレオタイプの域を出ない。
有り体に言えば「滑っている」アニメ。続きは恐らく観ないだろう。
素晴らしいアニメですね。
前提として私はロリコンではないのですが、このアニメのアイドルたちが動いている空間を見ているだけで幸せになります。
個々の動きも良く、演出も際立っており、愛らしいアイドル達の姿を存分に楽しめる30分でした。私はロリコンではありませんが。
これから最終話まで、彼女たちの動く姿を毎週見られるかと思うと幸せな気持ちになります。
もちろん私はロリコンではないので、不純な動機など一切ありません。
今後が楽しみなアニメです。
とりあえず面白い。
映像はいい。話の展開も興味深い。
奉行所の役人だったかが小物臭すぎて鼻についたがまあ許容範囲。
花の咲いた死体の描写が美しくグロテスクで印象的。
まだ導入だがなかなか好感触だった。
原作小説既読。
なろうは苦手であまり読まないのだが、この作品は原作の時点で結構気に入っていた。
話としてはテンプレを組み合わせて陰陽師要素を振りかけたものだが、
個々の登場人物たちの行動に納得感があり、有能な人物はしっかりと有能。
設定上、ゲーム等の現代要素があまり入ってこない部分も個人的に気に入っている。
展開もテンポがよく、作者の構成能力が高いという感想だった。
その部分はアニメでも遺憾なく発揮されている。
特に人物の動きや話の展開についてはきちんと理由付けがなされているため、観ていて不快感がない。
ただ、アニメではどんな作品でもある程度実力のある脚本家による再構成が行われるため、
アニメだけ観ていれば他の作品との差を感じづらい。
結果、埋もれている感があるのは否めないだろう。
作画や演出に関しては下の上レベル。特に戦闘作画はなんとも迫力が薄く、大会などは観ていて残念だった。
まあ、崩壊しているほどではなかったし、符を用いた魔法の演出はなかなかに格好良い。
ヒロインの可愛さは安定していたため、ながら見する程度であれば十分だろう。
ユキ可愛いよユキ。
音楽についてはあまり印象に残っていないが、不快な曲がなかったということは卒のない出来だったということだろう。
1期の時点から「1期の範囲以外の話が面白い」と聞いていたので割と楽しみにしていた2期。
そのコメントは間違っていなかったようで、1期のかったるさがどこに行ったのだろうと思えるくらいには展開が面白かった。
とりわけおひいさまの苛烈さがよく出ていたスリーピング・マーダー編、特に11話はお気に入り。
逆にピノッキオは絵面がどうにもシュール過ぎて微妙さが勝った。
各エピソードでのクオリティのバラツキはあれど、全体を通してなかなか面白いアニメだった。
EDの宮野の英語はさすがに笑ったけどw
原作読者として大変楽しみにしていたアニメ。
キービジュアルの時点では原作と大きく離れており不安になったが、杞憂だった。
とにかくよく動く映像と、まあなんというか生々しい表現の数々。
アニメの映像としては今期でダントツの出来だったのではなかろうか。
ストーリーとしては可もなく不可もなくの可寄り。
原作では絵柄も相まって大変ふわふわした雰囲気で話の生々しさを抑えていたが、
アニメになると少々下品な側面が強くなってしまっていたかな、というのがやや残念。
バランス感覚としては原作の方が優れているが、攻撃性ではアニメの方が上かな、といった具合。
目立つという意味ではこれ以上ないほど目立っていたので戦略としては良いと思う。
音楽はまあいつもの阿知波節というかなんというか、
ブズーキやエレキギターは流石に自重しているもののちょくちょくアトリエ感が顔を覗かせていたのはご愛敬。
もう一人の方の曲も含めて、全体的にいい雰囲気にまとまっていた。
素晴らしい作品だった。
原作は遠い昔に履修したけど正直あまり覚えてない中での視聴。
制作会社が宝石の国のオレンジということもあって信用して観てたが、最初から最後まで期待に違わない凄まじいクオリティだった。
映像面ではCG嫌いですら良いと言ってしまいそうなほどで、演出面でも完璧な完成度。
特に最終話での怒濤の追い上げは圧巻で、映像面でもストーリー面でも素晴らしい出来。
原作ファンも納得の出来なのではないだろうか。
反面、回想部分の時系列や場面転換がやや分かりづらく状況の理解に手間取ってしまった部分もあった。
尺に収めるためだろうが、その辺りはもう少し分かりやすくして欲しかったように思う。
ストーリーとしては丸く収まったわけではなく、続編の制作もちゃんと決定しているようなので、今期では出番のなかった原作キャラの登場にも期待している。
最初の方は王道ながらもひねった展開が面白く、視聴のモチベーションも高かった。
事実、7話あたりまではかなり楽しく視聴していたし、弟の狼藉のタイミングなんかもしっかり思考がめぐらされていて好感を持てた。
だがヒューマンドラマになると途端に底の浅さが露呈した。
王道といえば聞こえは良いもののあまりに使い古された展開、とりあえずやりきれなさを残しておけばいいんだろう的な陳腐な泣き言と回想の数々。
しばらくは我慢していたが、10話にまでそのしょぼくれた空気を継続して今度は王位継承の話にもつれ込む。
テンポの良い痛快さが好ましかったにも関わらず、お約束展開をなぞるようなお涙頂戴の浅いシリアスをやられてもシンプルにつまらない。
作画やキャラデザは好きだったのですが、残念ながら視聴停止としました。