マンハッタン風の街並みとカッコいいっぽい長身のキャラクターがわらわら出てきてやたらとタバコを吸うという印象しか残らなかった。不正を、推理とも呼べないような、小さな推測から見つけた、というだけでお話が終わり。あまり登場人物の人物像や世界観、ストーリーに魅力もワクワクも感じなかったのだが。わたし向けではないアニメかも。
ここ数話、鉄華団がカルト的テロリスト集団になってしまい、観るのが不快の一歩手前という感じだった。この状況からどう話を着地させるのかと思ったら、そのまま「請け負ったお仕事達成」まで押しきられた感じ。ただ読後感ならぬ視後感は悪くはなかった。妙に爽やか。
革命という割には民衆による支持は見えず、成した仕事のスケールは小さいが、鉄華団の少年達の身の丈に合っていると考えれば、まぁそんなものか。
二期でモヤモヤしたものや残された伏線を片づけてくれるのかな。