スルスルっと一気観できてしまうギャグアニメ。
主人公が清々しいほどのクズなので、ハーレムなのにハーレム特有のキツさが無い。
作画は(意図的に?)悪く、どのフレームを切り抜いても可愛くない。
だけどめぐみんかわいい。
1期>2期>3期と似たような展開が繰り返されて飽きてきて盛り下がってしまったが、4期で毛色を変えてきてストーリー上の面白さの軸が加わった。
異形の者ばかりで好きになれるキャラはいない(むしろキツいのばかり)
敵側に視点を置くことが多いのが新鮮。
設定的にはもうちょっと面白くできそうな余地があるのに、何が災いしたのか素材を活かしきれずに面白くなりきれていないと感じさせる作品。
いっそ幼女戦記くらいにハードに振り切ったものを観たかったのかもしれない。
異能バトルなのだが、主人公は弱いので頭脳戦も観られる。
序盤はテンポが悪く、見どころも少ない。
そこから尻上がりに面白くなっていくのだが、そこまでが割と苦痛。
後半からはアクションシーンで実況がついたりしてまるでFPSとかMOBAみたいなeスポーツの世界大会を観てるかのような面白さがある。
設定も無駄が少なく(死に設定が本当に少ない)よく練られていて、設定をおかずにご飯を食べられる気がする。
原作未読なのでアニオリ回をアニオリと知らずに観たが、たしかに後ろの話との繋がりはないけども、〇〇編みたいな感じで単体でそれなりに面白かった。
熱い泣きアニメ。
ストーリー展開に合わせてOPがちょっとずつ変わるのも好き。
カミナかっこいい。
ニアかわいい。