コメディーが基調でありながら、52話かけて一人の死と向き合い乗り越えるストーリーが主軸の泣きアニメ
ギャグ回も含め、全てが一本の話を構成するための要素として作り込まれているレベルの高さに脱帽
2クール目終盤と4クール目は涙を抑えられなかった
「強くならなきゃ」を振り切ったシロボンの強さ
シロボンに自身の破壊を願うゼロ、「全部押し付けるな!」と叫ぶシロボン、泣けるぜ...
シロボンは弱音やワガママを主張できるのがマイティとは違った強さだな
そしてシャウトを人質に取るマックスとシロボンのラストバトルに1話の光景がリフレインする。なんてよく出来たアニメなんだ
最後の最後でバーディから一人前の戦力として認められるシロボンアツい
マイティのバッチではなくシロボンの新しいバッチを受け取るのも良い(シロボンをマイティの代わりではなく、一人の隊員として見る)
まさかのムジョー生きてた!
通常回でちょろっと出てきただけのバジャーが大活躍してて、改めてボンバーマンジェッターズの通常回の大切さがわかる
シュヌルバルト奪還したしバグラーも取り戻したしここから反撃か?
いよいよクライマックス
シロボンとマイティ、ようやく心からの再開
けどゼロはマイティのようで本質的にはマイティではない(胸からコードが沢山出てくるところを見たシロボンの顔がつらい...)
ゼロ自身もマイティの記憶があるのに、マイティを殺したという記憶もあってなんとも複雑
ゼロ=マイティという事実をどう受け止めていいのかわからない面々の心理描写が素晴らしい
ボンバー星に総攻撃をかけると思いきや、ジェッター星を掌握し小型ワープ装置でジェッター星をボンバー星にぶつける作戦とは
タイトル通りなんとも恐ろしい