宗谷名人の異常さが際立つ演出だった。
今回は全体を通してフワッとした内容のほのぼの回だったけれど、これから一波乱ありそうな幕引きだったので、どんな緊迫した戦いが繰り広げられるのかと、次回が楽しみ。
失敗を重ねることで成長する主人公に、徐々に明らかになる過去、キャラクターに多くを語らせずに静かに物語の変化を奏でる映像美。
今回はふわっとした話でハッピーに終わるかと思いきやの、ラストは、話をシリアスな方にグッと引き締める見事な幕引き。
今回のラスト、寿司で例えるなら、まるでネタの味にクッキリとした輪郭を与え、ネタの魅力を存分に引き出す良質なサビのようだった。
構成、脚本、演出の見事なハーモニーは絶賛するしかない。
今期1番の楽しみな作品に急上昇。
前半、学年主任無双過ぎ。とはいえ、落ち着く所に落ち着いて良かった。友達のケアセンターでのエピソードは、どこか浮世離れしていて、実際にこんな感じなのかなと思うと、なんだか胸が苦しくなる話だった。
後半、桐山目線での心象描写がとても丁寧で、優しさに溢れていて見ていてほっこりした。
記憶の断片映像が繋がって徐々に物語のあらすじが見えてきた。結構ショッキングな映像が繰り返し挟まれるのはSAN値が削られた。
すでに主人公には幸せになってほしいと願う自分がいる(1話にして話に惹き込まれている)。これからの成長が楽しみ。