・スポ根少女マンガのパロディー作品かと思いきや、まさかのシリアス展開に!?→終盤はがっつりSFなお話が展開
・オープニング映像に一切映らない主役機ガンバスター→だからこそ秘密兵器感が出るし、アイキャッチで出てくる『ガンバスター』の意味を視聴者は考えさせられる
・ギャグ的な描写が一周まわって激アツな展開に!→最終話のシャツを破って胸をあらわにするノリコの場面は名シーンにして迷シーン
・『ウラシマ効果』を最後まで活かしたシナリオ→お姉さまがコーチになったり、あの意外なキャラが地味に出世してたり
・メインとなる戦闘シーンがまさかのダイジェスト→演出と取るか『万策尽きたか』と取るかは視聴者次第(自分的には残念という感想)
・一万年以上語り継がれた『おかえりなさい』のメッセージ→文字がまちがっているところから、日本語は絶滅していると考えられる?
・ステキなひとときをご一緒しましょう→まさにこの作品を象徴する名文句
・笑顔について悩むアリス→作り笑いでなく、灯里のような自然な笑顔を
・浮島から見る夕日のシーンでは、思わず目に涙が→見ていると癒やされて、泣きたくなるアニメ
・今回も限界を攻めた際どい内容→しかし実は『本番』の描写はきっちり避けている、絶妙な見せ方
・大きいことが良いとは限らない→意外な人物のデカさに爆笑!
・後半は悪魔っ娘に行くのかと思ったら……→牛乳の使い方が定番ながらエロい
・バトルものとして思っていた以上におもしろい展開→しっかり意外性があるし、俺tueeeとしても気持ちいい
・でもやはり一番の見どころはギャグ!→一話からの天丼ネタで笑わせる!→はじまりの町を焼く勇者は初めてみた
・素材やネーミングにこそチープさがあるが、芯はしっかりした作品→実力のあるスタッフが作っていることがわかる作風なので、安心して見ていられる
・恐ろしや、意識高い系でマルチな宗教!→ある意味ホラー的な回だった
・会長のヤバさと、それをぶち壊す小津の爽快さ→やはりこの作品の真ヒロインは小津では?
・なぜ『私』は明石さんとの好機を掴まない?→それこそがこの作品のテーマにして『私』の超えるべき課題
・見終えたあと、あまりの衝撃に見動きできなかった!→燃えに燃えまくる熱い展開、戦闘、作画!
・声優陣の熱演にも注目!→かよわくて泣き虫な女の子が、戦士に変わる!その演じ分けもすごい!
・会議シーンを見ていると、のちのシン・ゴジラを思い出させる→男が何も言わない不器用な恋愛模様からは、エヴァのゲンドウの香りが
・それぞれのキャラクターの良さを深堀りしていく→おもしろい人間関係に思わずニヤリ
・似た者同士な各社のウンディーネ→だからこそぶつかることもあれば、ちゃんとわかりあえる
・ただ癒しを描くのではなく、キャラの闇も描く→闇を描くからこそ、それを癒そうとする思いやりに感動する、見事な構成
・『性』に全振りしたさわやかエロギャグアニメ!→これを全国放送しようとしたチャレンジ精神がまずすごい!
・スパッツ越しに見える『棒』がやたらエロい!→スタッフの中に性癖をこじらせた人がいるのは間違いない
・人間からは若く見えるエルフも、多種族からは評判が悪い→マナが腐ってるなど、異種族だからこそのあるあるネタがおもしろい!
・物語からギャグが消えた!→おふざけ要素のあったOPとEDの映像をカットする徹底ぶり→だからこそOP曲の流れるシーンが熱い!
・徹底的にノリコを追い詰めるシナリオ→宇宙に出てフラッシュバックを起こし、号泣するノリコのシーンが辛い……
・ガンバスター、ガイナ立ちで登場!→からの腹を貫かれた状態での反撃が熱い!
・本作の宇宙怪獣、エヴァの使徒、シン・ゴジラのゴジラの共通点→基本的に言葉を喋らず、無言で人類を追い詰める→庵野秀明の作風が、自分にも見えてきた……気がする
・制作が逼迫していることを赤裸々に語る次回予告→この頃からガイナックスの制作状況は『万策尽きた!』状態だったのだなと、なんだか納得
・なんでもない話……なのに観ていると泣きそうになる→高濃度の優しさと癒しが涙腺を刺激する!
・SF設定や舞台になる惑星がおもしろい→自分もネオ・ヴェネツィアに行ってジャガバターを食べたい
・癒しの物語の中にもしっかり起伏アリ→人間の暗い面も見せつつ、それを昇華して前向きな答えに導いてくれる、すばらしいシナリオ
・次から次へ降りかかる試練を、努力とひらめきで解決していく主人公、そら→この構図を守りながら、そらの成長をテンポよく描く傑作アニメ
・初めは感じが悪く、視聴者の高感度がマイナスから始まるキャラたち→そらにだけやたら厳しいレイラ、初めはそらをイジメていたミアたち、自分の才能におごっていたロゼッタ、心を閉ざしていたレオン、そらを否定しまくるメイなど→それらの高感度マイナスだったキャラが、最終回までにはみんな愛しいキャラに変わる!
・幻の大技、天使の技などアニメだからこそ見られる魅力的な技の数々→厳しい特訓と試練があるからこそ、技の披露回では感動することに!
・全話がおもしろい、不要な要素0の完成されたシナリオ!→女児アニメに抵抗がないなら、ぜひ見てもらいたい傑作!→自分の中ではカレイドスターとプリティーリズムレインボーライブの2作品が好きなアニメナンバーワン!
・今回もこじらせ暗黒青春を過ごすはめになった『私』→これはこれでいい青春なのではという思いも
・目の前にぶら下がった好機を掴み取れない『私』→その罰のように毎回占いの料金が上がっていく
・『責任者はどこだ』に代表される森見登美彦的言語センス→1分に一度は笑わせる勢いがいい
・冒頭からあらすじという名目でふざけまくる→お子さまへと言いつつ、スタッフは大人のオタクにしか目を向けてない→大人のオタクにしかわからないおもしろさ
・作品が違えば相手役ができそうな男キャラを、たった一話で退場させる鬼畜シナリオ→だからこそノリコの覚悟が決まる意味のある死
・次回、ついにガンバスター出撃!→OPで一切描かれない主役機というのも珍しい……
・そらとレイラを主軸にして語られる、二羽のフェニックスの物語→互いに高め合い、二人が重なることで大きな一対の不死鳥へと変化する関係
・レイラの過去→泣き虫だったレイラ、本編で触れる程度だった過去エピソードが大切な要素に
・髪を切り、過去を認めることで蘇るレイラ→新たに出てきたサブキャラとの出会いが、レイラに気づきを与えた!
・映画サークル「みそぎ」を選んだ結果→そこに待っていたのは、前回とあまり変わらないこじらせた暗黒青春劇だった
・魅力的なキャラ、明石さん→サークルは変わっても、明石さんは『私』のことを「またバカなことをして」と笑いながら認めてくれる→『私』が明石さんとの約束を果たす日はくるのか?
・一度見たら忘れられないキャラ、小津→黒い糸で結ばれた、『私』を堕落させる最高の悪友
・新キャラのユング・フロイト(すごい名前だ……)がとてもいいキャラ→ライバルキャラに見えて、実は結構いい子?
・お風呂でのサービスシーンが終わった瞬間、ガチなSFシーンが始まるギャップ→『サービスはここまでだ』というスタッフの声が聞こえる
・『ウラシマ効果』を使った印象的な後半→視聴者が『ウラシマ効果』を感覚で理解できる、絶妙な脚本
・番外編でまさかの新設定が!?→ロゼッタを主役にした新シリーズの企画があった?
・フールの過去が明かされる→テレビシリーズではギミックとして活用されていたフールが、ついに物語そのものに踏み込む!
・この一話の中でロゼッタの成長と、そらの先輩としての目覚めが描かれる→おまけも含めてカレイドスターは傑作だった
・頼れるユーリ、ミアのシナリオライターとしての成長、レオンのアレな姿など、サブキャラの見どころも盛り沢山!→その中でそら、ロゼッタ、そしてメイ(!)が主軸として扱われているのが嬉しかった!
・こじらせたキャンパスライフがここに!→主人公と小津のクズっぷりが可愛くておもちろい!
・肉を食べる明石さんのシーンなど、湯浅監督が描くアニメ的な動きがいい!→『夜は短し歩けよ乙女』がこのアニメを踏み台にして、さらに進化した作品になっていたことを理解
・ラストでまさかの巻き戻しが発生!→はたして主人公は運命を変えることができるのか?
・素質はあるけど落ちこぼれな主人公が大役に選ばれ、お姉さまやまわりと敵対しつつ、最終的に努力とコーチの言葉によって勝利を手にする→カレイドスターを見たあとだからわかる、徹底したスポコン少女マンガの王道路線
・トップをねらえとカレイドスターの違い→マジメにスポコンものをやりきったカレイドスター。→対してロボットの腕立て伏せや操縦席に画びょうなど、スポコンをパロディーとして描いたトップをねらえ
・王道をからかいながら、ガイナックスらしいSF描写をばんばんぶち込む→スタッフの作りたいものを全力でぶつけてきた印象
そらの目指したステージ→その完成形の美しさ、尊さに涙が止まらない!
・レイラの目に映らなくなるフール→そらはレイラの夢から誇りへ→そこからさらに、あのキャラがフールを目撃することに!
・全51話、一切のムダがなく、すべてのエピソード、登場キャラクターに意味があった神アニメ!→個人的にプリティーリズムレインボーライブと並ぶ神作品!
・そらとレイラの戦いに決着が!→そらに負けることが、レイラの忘れ物
・各人物たちがカレイドステージへやってきた理由→そらのステージがみんなに原点を思い出させる!
・次回、カレイドスター最終回!→はたしてどんなステージが描かれるのか、ワクワクが止まらない!
・すべてのキャラが主人公として動き始めた神回!→みんなそれぞれの試練にぶつかりながら、覚悟を決め、ひとりひとりのすごい明日を手にする!
・そらを徹底的に追い込むレオン→あまりにも過酷な特訓風景なのに、そらの姿は美しい!
・ついに次回、そらとレイラに決着が!→ステージで戦わないそらは、どんな結論を出すのか?
・おもちゃ箱をひっくり返したような映像美が魅力な、大人のためのエンターテインメント!→見るとお酒が飲みたくなること間違いなし!
・さまざまな登場人物が繋がっていく、いい意味での『ご都合主義』!→このご都合主義にはちゃんとしてテーマがある!
・乙女のかわいさ、先輩の童貞くささなど、キャラクターが光りまくる!→原作ファンとしては、120点の映像化だった