サービス開始日: 2019-06-18 (1996日目)
普通の女子高生たちが南極へ行くことを通して成長し、友情を深める話。
自分の気持ちを全力でぶつけて、叫び、笑い、涙を流す彼女たちの姿がとても眩しい。
物語というのは、正直テーマはなんでもよくて、それを通して描かれる登場人物の感情をどれだけ克明に描けるのかというのが大事。
その意味で、この作品ではキャラが女子高生として悩み苛立ち心配し、あるいは喜び楽しんでいることがよく分かるし、女子高生らしくその気持ちを素直にぶつけていく姿が心に響くように描かれていて、とてもよく人物が描けていることの証左である。
僕はしばらくあんなに気持ちをぶつけてはいないけど、言葉にされないうちに失われつつある自分の気持ちがあるのだほうなぁ。
シュタゲと同じチームが制作した作品が見られると知り見始めた。序盤は叙述トリックミステリーの風味があり、楽しんでいたけど、後半になるにつれ単調なバトルアクションとなってしまい、そこまで面白くなくなった