うさぎ山商店街の明るくて楽しい日常を楽しむことができる面白い作品だった。主人公のたまこは明るくて元気でお餅が大好きな女の子で、彼女やその友達、うさぎ山商店街の人々との交流の様子はホントに楽しそうで、見てるこっちも楽しく気楽に見ることができた。キャラクター達も個性豊かで、特に、喋る鳥のデラのコミカルな様子が面白かった。もち蔵とかあんこみたいに、誰かに片想いしてるキャラクターが少し描かれる部分もあったけど、その描写も丁寧で、時には心が温まるような優しくて平和なシーンもあった。絵も綺麗で演出も良かったし、全体的にとても楽しげで面白いアニメだった。
登場人物全員好き、opedも好き、けいおんと制作陣が同じらしくキャラの顔が親しみやすい。
たまこの喋り方好き。「それでね」「〇〇だよ」などとにかく喋り方が癒される
かんなちゃんも良き、これから見たいアニメに長妻樹里さん繋がりで「結城友奈は勇者である」を見ようかなと思った。
チョイちゃんとかんながかわいい。
商店街を舞台にした日常系アニメ。
8年ぶりに2週目。
神アニメ。
・商店街が主役の物語
商店街を主軸に物語を描ききったのが、この作品のすごいところですよね。
さまざまな人々の人間模様を描きつつ、たまこという少女の幸福を物語る。
とても見応えある作品で、くり返しみたいと思えました。
・デラちゃんという語り部
デラちゃんのキャラが実にいいんですよね。
リアルタイムで見た時は若気の至りで『このキャラうざっ』と視聴を断念する理由になってしまったのですが、年を多少重ねてから見ると見方が変わります。
尊大でウルサイ上にトラブルメーカーだけど、思いやりがあってお節介ないいヤツ。
この作品で友達になりたいキャラは、個人的にデラちゃんがナンバーワンです。
・部活ものから群像劇への進化
けいおんでは部活を中心に物語を作り上げた山田監督&吉田玲子女史。
それが今回は商店街を描く群像劇に進化しているあたり、クリエイターとしての向上心を感じます。
群像劇は作り手だけでなく視聴者にとってもハードルの高い作品なので、けいおんほどのヒットには至りませんでした。
でも自分の中では、しっかりこの作品は『けいおんの次』として意識しています。
京アニの日常アニメ強い。癒された。
色んな世代の人が共感できる、とても面白い作品だった。
個人的にはもち蔵に感情移入しちゃって、不器用で空回りしながら頑張る姿がなんとも愛おしかった。
作中でたまこともち蔵が電話でもメールでもなく糸電話で連絡を取り合うシーンは言葉にならないくらい尊い。
うさぎ山商店街のモデルとなった桝形商店街の、作品放映後にできた映画館「出町座」にて全話上映を鑑賞。作品世界の中で作品鑑賞しているようなメタ感、外へ出ればたまこや商店街の皆さんがそこにいるような、不思議な感覚に包まれた。ただBDを流すだけじゃなく、色んなポスターや垂れ幕、スタッフ皆さんがお揃いのたまこラブストーリーTシャツを着用したり、1Fカフェにも特別メニューが用意されていたり、更に上映前にはとても素敵なアナウンスが流れたりと、作品愛に溢れた上映会だった。
ストーリーは前半こそ日常系アニメ的な緩やかな展開があるものの、後半はグンと筋書きが動き出して、京アニが描く青春劇のとても良質な作品となっていると思う。
京アニ作品の中では他の有名作品に埋もれがちな気もする本作だけど、京アニの系譜を語る上で欠かせない作品だと思う。最近の、山田尚子監督x吉田玲子脚本が気になっている人にもぜひ。
人情溢れる商店街でのお話
とにかく心が温まる作品でした。
餅が食いたい
内容はなかった。朝霧さんかわいい。デラの声はケイネス。
全体的な雰囲気が魅力。かなり好き