おそうじ軍曹ktkr! そこそこインターバル回というか、息抜き回ではありました。ここからどっちのルート寄りに分岐する話になるのか、次回がまた楽しみ。
本格的にアニメオリジナルの展開になってきたという感じ。2つ(以上)のルートを組み合わせて1つの筋として描こうとしているようで、DURPAとかストラトフォーの情報開示をブラウンの知識に頼っていたり、結構無理やり感というか、急ぎ足な感じもしないではない。オカリン好きすぎなダルのシーンがアニメでも見られたのは良かった。
ゼロは前作に比べてダルについての描き込みが多いところも好きだ。
Aパートのマオ回は完全に小澤亜李一人芝居状態だっだ。Bパート、頭就任回。原作だと内藤登場から頭就任まで結構間空いてたのを、かなり圧縮して展開させてたから、かなり急ぎ足感はある。1クールだと尺が足らない。
α世界線で1話まるまる使うのかあ、と思って見ていたけれど、最後の展開には鳥肌がたった。なんというエンディング感。ゲームのほうではβ世界線に戻るためのDメールの内容がよくわからなかったのだけれど、すごくすっきりする上に、美しい展開だった。エンディングテーマもここで使ってくるか、という感じで、なにもかも素晴らしい。
イカルガさんのエピソード、ある程度ちゃんとやってくれて良かった。OPで詩子さん消えてたの、7話で振られたからかと思ったけど、EDでも消えてるの何でや。
全体の尺もあって、前作より早めに物語が動き出している感じがある。るかが鈴羽に対して口火を切る前に、例の言葉を呟くの、原作にはない演出だったけれど、すごくよかった。
Bパートラストで電話に出た、ってことは、「オートマトン」ルートはアニメではやらないんだろう。好きなルートではあるのだけれど。
Cパート、ゲームやってたときはダイバージェンスメーターの数値演出で変な声出たけど、アニメでは数値は明かされなかったから、原作未プレイだったらもっと変な声出たと思う。
ゲーム版だとあの件があってからのあれだから、真帆が襲撃(?)された際の岡部のパニック振りにも説得力があるんだけど、アニメだとあの件が起きてないから、ちょっと唐突な感じはあった。