完全にノーマークだったおもしろ枠。めっちゃ笑った。
時間帯的に「乙女向け」の括りだろうという先入観があったけれど、主人公をはじめとした各キャラの雰囲気はむしろ女児アニに近いかもしれない。
結構サクサク進んでいって心地良い。
1話で(確か社長が)自己言及していたように7人いるので依然として名前は覚えづらいのだけれど、キャラ立ちがしっかりしているので段々分かってきたような気がする。
結構見切り発車なところのある報瀬さんポンコツかわいい。
新キャラ日向ちゃん。調べたら高卒認定って満16歳以上で取れるのね。今後背景を掘り下げたりするのだろうか。
4000円以上入れてる日向に対してキマリのSoiya残高が1駅分くらいしかなくて芸の細かさを感じた。
来週も新キャラの予感。観測隊の関係者っぽい。東京から同方向の電車に乗っていたけど地元近いのかな。報瀬と面識があるのかも気になるところ。
連載初回から追っているので感慨深い。
予想以上に枚数をかけて(?)動いていたので少し驚いた。
まだ言わずに2話以降へ持ち越すのかな?と思っていたらCパートで暴露して締め。なかなかニクいタイミングだと思う。
たまちゃん推し。作者過去作の瓶詰妖精を見ておくとにんまりできるかもしれない。
良い始まり。わくわくする。
キャラクターの心情や行動に対してモノや背景でツッコミを入れる演出(「しずかに!」ポスターや倫理の教科書等)が印象的。こういう技法に名前あるのかな。
東武の走行音が本物っぽかったのも沿線民としてはテンション上がる。
本当にいい最終回だった。文化祭以降のカオスな状況をしっかりまとめて綺麗に終わった。すごい。
始まった頃は「今期のダークホース」という印象だったけれど、蓋を開けてみれば個人的には今期ナンバーワン。かなりクセが強いので人を選ぶものではあるけれども。
大筋としては現実世界へのアニメの侵食を止めることに成功したハッピーエンドだと思うけれど、見方によっては「自分が現実だと思っているこの世界も(我々視聴者からすれば)実はアニメの世界である」ということにミノアが気づいていない…というある種のホラーエンドにも解釈できる。多重メタ構造ならではの醍醐味。
オーロラ先輩、やり直し世界での作中作として再登場を果たしたのに名前がそのままで頭抱えてたのがめちゃくちゃ面白かった。これもしかして無限ループになるんじゃ…と思ったけど、ネコ先輩がベレー帽をあちらの世界へ持っていった以上再発はない感じかな。最後にミノアが窓の方を見るシーンで「もうネコ先輩はいないんだなぁ…」としんみりしてしまった。
メタにメタを重ねる実験的かつ挑戦的な展開の中で物語の核心が明かされる構成、天才的としか言いようがない。本当に面白い。
11話切りどころか12話への期待が倍以上にまで跳ね上がった。
このままの勢いでいくと、メタアニメの宿命「現実とされている(ミノア側の)世界もまたアニメの中にある」という矛盾すら回収しそうで怖さすらある。果たしてどんな結末を迎えるのか楽しみでならない。