勝って報われる者と、負けて救われる者。
それぞれに過去があって、いま決戦の場に立ち、そして新しい未来へ向かっていく。
引き分けとは違う形で、互いが笑って次に進むことのできる決着の付け方。
星のツバサ編のひとつの総括として素晴らしい回だった。
ついに来ました榎並十倉回。
過去6話分と比べると話の運び・キャラの動き・演出等々どれを取っても頭一つ抜きん出ているような印象があった。熱量を感じる。
栄依子が花名にネックレスの件を打ち明けるくだり、原作を読んだ時は「栄依子が珍しく弱みを見せる」「花名が頼られる」シーンだなぁと思っていたけれど、こうしてアニメで見ると「またそうやって女の子攻略しようとしてる…」という印象が強かった。十倉栄依子という女、恐ろしい。
栄依子に忍び寄る作中屈指のヤバい人物が今回未登場だったので、今後の出番に期待。